メインアーム: M4 S-SYSTEM
20140816 サバイバルゲーム:戦国 中編の前編【伝説?のスパイ戦】
サバゲー参加日
サバゲーフィールド
戦国(センゴク)
- 千葉県
- アウトドア (複合型)
戦績
- ヒット -- 回
- キル -- 回
- フラッグゲット 1 回
一緒に参加した人たち 0
一緒に参加した人はいません。
* Mixiからの転記~ 2014-08-19に記載したもの~
*まさかの6000文字規定にひっかかったので二つにわけました・・・ww
どんだけ長いねん・・・w
待望の「スパイ戦」です!
ちなみに今更ですが、この日の参加人数は全員で50人ちょっと。
1チームは半分の27名前後でした。
ルール説明
・基本は通常のフラッグ戦、セミオート(単発撃ち)
・こちら(黄)は6番フラッグ、敵(赤)は7番フラッグスタート
・ただし、同じチームの中に「複数名のスパイ」がいる。
・ゲームスタート直後からスパイは裏切りを開始してもよい。
・フレンドリーファイア(味方撃ち)はこのゲームに限り許可される。
といったところ。
一般的な他のフィールドでは、
・ゲーム開始1分後、スパイは裏切りを開始してもよい。
となっていますが、ここでは開始直後から裏切りができるルールに。
ヨーイスタート!
バン、バン、バンッ!
と味方を殺し始めるスパイもいるようですw
ルール説明の後、プレイヤーは2列に並び、お互い背を向けて並ぶ。
目を閉じ、手を背中で組み、
・スパイをやりたい人はチョキを出す
・スパイをやりたくない人はグーを出す
と告げられ、俺は・・・・
「チョキを出しつつ、やりたい!やりたいっっっ!!とチョキをフリフリ」
してみたっwwww
その結果、
ギューーーッ
と、その手をスタッフさんに掴まれた。
俺がスパイに選ばれた瞬間だ。
猛烈アピールが効いたらしいw
スタッフ「はい、目を開けてください~。先ほどスタッフに触られた方は「スパイ」です」
触られた!オラ触られたぞ!!
初めてスパイを担当することになったことに小躍りしそうでしたが、踊った瞬間すべてぶち壊しです、おさえます、ニヤニヤするなオラの魂。
何度も、何度もいろんな人のサバゲのYouTubeを見てきたじゃないか!
俺ならできる!
と、ドッキドキしながら・・・
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スタッフ「ではいきますよ~!5、4、3、2、1、スタートォォォ!!」
俺はささっと前線に出る。
とは言っても、20mほど前に一番に出ただけ。すぐにバリケードに背を預ける。
まだだ、スタート直後に狂ったように撃ちだすのは俺のスタイルじゃないんだ!
と、スパイを警戒した集団が後ろからのろのろと6番フラッグから上がってきつつ、5~7名が駆け足で俺を追い越していく。
「スパイにやられる前に、前にでちゃうぜ」
なスタイルの人達だ。
とは言え、そんなに前まで行かない。
俺は6番フラッグから20~30m進んだところ(5番フラッグあたり)で、彼らはさらにその15m程度前に陣取っていた。
約2分過ぎたところで。
プレイヤーの位置が固まってきた。
ほとんどさっきと位置はかわっておらず、俺の前には右前方1名、左前方4名が15m圏内で敵チームに砲撃を加えている。
後方はスパイを警戒して
「お前かっ、お前スパイかっ!?」
などと楽しそうな声が聞こえてくる^^
さらに約30秒。
はやる気持ちを押さえつけ、俺の心は完全にターゲットを決め、何回も何回もイメージを固めていた。
そう、
誰からどのように射殺していくのかを。
実はたまたまではあるけど、この前のゲームでライフルのM4-SSが故障してしまい、ハンドガンで戦う事を余儀なくされていたのである。
ただ、これがこの場合、とてつもなく好都合だった。俺がやろうとしていることに、重いライフルはかなり邪魔だったからだ。
俺がやろうとしている事、それは・・・・
心の中でカウントダウンを始める。
あまりゆっくりしていると、他のスパイに撃たれるかもだしね。
3
(あわてるな)
2
(順番に一つずつ)
1
(いくぞッ!)
Go!!
第1射撃:第1歩
右前方のご老体の背中に。
第2射撃:第2歩
左前方の4名のうち、一番左を射殺
第3射撃:第3歩
真ん中左を射殺
第4射撃:停止
真ん中右がヒットされたとなり二人に顔を向けるが、射殺
第5、6射撃:駆け足開始
一番右の真横をすり抜けながら2発で射殺
走りながらすぐさま目の前の塹壕に飛び込むっ
第7射撃:塹壕で状況確認後
4番フラッグ方面に向かおうとする黄色チームの1名抹殺。
そのまま、これ以上は倒しきれない、倒されちまうと判断し・・・
赤チームのいる7番フラッグへ、
塹壕を飛び出し、
走りだした!!
かつし「撃つなあああああ!!!赤チーム撃つなよ!!!!スパイだ!!撃たないで!!!」
6名撃破の後、
赤チームまでダッシュしましたwwwwwww
幸い、声が届いたのか、赤チームはとてつもなく怪訝そうな顔で、
赤の人複数「・・・え?あれ?スパイ・・・なの?」
かつし「はい!スパイです!6人ほど殺ってきました!撃たないで!^^」
いよおおおおおおっしぃぃぃぃ!!!
イメージ通り合流成功!!!!!
前方5名を確実に、歩きだしながらも一人ずつ素早く仕留める。
↓
当たった当たらないにかかわらず、とにかく前方の塹壕に飛び込む。
↓
状況見て、赤チームに保護を求めるっ!!
結果、5名はすべて抹殺、途中見かけた1名も抹殺し、赤チームに合流!!
これ以上ない結果に、全俺が震えた!!まじで!!w
機動力が勝負のこの作戦、本当にハンドガン一本でよかった!
--------------------------------------------------------
すぐさま、赤チームを勝利に導くべく、状況を伝える
かつし「黄色チームはかなり後ろでスパイに怯えています。前線を上げて大丈夫です!」
アドバイスを幾人かに伝え、徐々に赤の前線が上がって・・・・いかない・・・だと?
どうやら、同じように赤チームもスパイに怯えて後方に下がっている様子。
ま、まぁそうだよね・・・w
なので、前線には5名いるかどうか。
かつし(むぅ、これでは一緒に攻め上がれないな。)
このまま時間を浪費しては、赤チームが勝つことなんてできないっ!
赤が出られないなら・・・俺がもう一度活路を開くのみっ!
かつし「もう一度俺、前に行ってきます!撃たないようよろしくです!」
その場にいる赤チームさんに告げ、再び暗躍しやすい塹壕の中へ・・・
ここでスパイの俺が恐れるのは、
「すでに俺がスパイだとばれていること」
6名も射殺し、最速で塹壕に隠れたものの、だれかに見られていたら・・・
けど、もうそうなったらそうで仕方ないこと。
とにかく一度黄色チームとして顔を出す。
出たとこ勝負だけど、もし味方と間違えてくれたら油断したところを仕留める。
敵と認識されていたら、銃撃戦を繰り広げる。
やるしか・・・ないっ!
じめっとした塹壕(木くずがいっぱいで湿ってる)から5番フラッグ方面を見ると、黄色が1名。
軽く・・・・手を振ってみる。
おおおお!相手が手を振りかえしてくれた。
俺を、黄色チームの仲間とまだ思っている!
これ幸いとじわりじわりと距離を詰める。
その時、その人の近くにもう1名確認できた。
若干距離はあるが・・・腹は括った。
さっきと違って距離がある。
1発ではとても仕留められないだろうから、1名に数発打ち込む必要がある。
落ち着いて、イメージをする。
撃って、撃って、逃げる方向まで・・・
機を伺う。
最初に発見した人を1番に倒すと決めているが、こっち、赤チーム方向を見ている。
目を違う方向に向けたら・・・スタート。
じり・・・
じりじり・・・・
ふいっ
竹林の方に目を向けたっ!!!いくぞっ!!!
恐らく3発は撃ちこんだ弾は、その人をヒット!
続いてもう一人にもとにかく撃ちこんだ!よっしヒット!!
あっっっ!!??
体を起こして射撃開始、抹殺完了した俺の目に飛び込んできたのは、もう一つ奥にいた黄色チーム!!!
完全に見られた!!刺し違えてもこの者を仕留めるっ!!
銃口は、完全に俺の方が先に相手を捕え、相手は俺が何をしたのか、理解したかしきれてないかといったところで・・・・
俺はトリガーを・・・・何度も何度も引いた。
かつし「なっ・・・なんやねんっ!!なんで動かんねんっっ!!!??;;」
愛銃:USPハンドガンは何度トリガーを引いても、うんともすんとも言わなくなった。
パニック。
自分がヒットされるかもというイメージはあっても、
自分の銃が動かなくなる
なんてイメージはできてなかった。
できたのは、
完全に俺に向けられた黄色チームの銃口を見たこと
とにかく逃げろという単純な思考
だけだった。
まずは伏せて初撃を回避した後は、塹壕の影を使いながら、
もう一度赤チームに戻った。
かつし「赤チーム!!撃たないでっ!!スパイです!!撃たないで!!」
意気揚々の凱旋、もしくは討死をイメージしてた俺は、
銃が突然動かなくなる
なんてアクシデントに、本当にオロオロして、狼狽してしまった・・・w
結局、赤チームに再度受け入れてもらい、保護された。
*続く
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