宇宙戦艦M14

2012年9月23日

レビューした装備

M14 SOCOM

東京マルイ

総合評価

3点（普通）

高剛性と高精度でアウトドア線では無類の火力を誇るM14‥を、
ショートバレル化することで取り回しの向上を計ったのが
M14 SOCOM。
──では、そのM14 SOCOMを魔改造したらどうなるか？

どこからどう見ても宇宙戦艦ですね、ハイ。

外装は悪名高いKART製のM14 EBRにCYMA M14をちょいちょい使い、
中身（メカボックス～バレル‥アッパーフレーム周りの97%）はマルイのM14 SOCOM。
フォアグリップ下部のハンドガードを外してミニバッテリーで動かします。

ぱっと見た雰囲気や質感とか

3点（普通）

1m以上離れて見ると「おおッ!?」という迫力ですが
実際に近くで見ると「お‥おう」と軽く引くレベル。
しかしながらフルメタルゆえの塗装ハゲや擦れ傷で
歴戦のナントヤラ感は漂っている‥気がします。

肝心要の精度

3点（普通）

初速はM14にしては控えめの93m/s（mission0.2g弾）。
メカボックスはハウジング以外マルイ純正（‥の筈）なので箱出しそのまんまです。
当然ながらチャンバー～バレルもマルイそのまんま移植。
グルーピング？精度？普段バラマキ厨の自分が何をコメントせよと!?（鬼畜）

予想可能回避不可能な重量

3点（普通）

重いです。クッソ重いです。
M14のクセにM249より重いのです。
KARTフレーム‥恐るべし！
とは言え剛性はその重量にほぼ比例するので、素のAKよりも剛性はあります。
だけどコカすと精神的にヘコむのでご挨拶に。

CYMA M14 EBRとの差異

3点（普通）

決定的に違うのはストック形状（KART：mod.0/SYMA：mod.1）や
ハンドガード形状などで、当然ながらCYMAのクレーンストックinバッテリーではなく
先述のようにハンドガード内格納となります。
場合によってはAN-PEC等のLAM風バッテリーケースも使えるので
この辺は好みということで。

最後に

3点（普通）

容疑者は「KARTが糞ホップなのでむしゃくしゃして作った。今は満足している。」
と供述していることから、残ったマルイストックとKARTアッパーで
M14（フルサイズ標準）を制作したとも述べている。
当局はこの残り物M14が何とか使えないものかと模索しているが、
HOPに致命的な欠陥が発見されたために頓挫しているという。