生まれ変わったＰ９０！

2012年8月27日

レビューした装備

PS90HC

東京マルイ

総合評価

3点（普通）

ＰＳ９０ＨＣがサバゲーるに登録されたのでレビューしてみようと思います。
これで持ってるＰ９０が４つになったことは家族には秘密です。(*^-’)-☆

箱は今までのハイサイクルモデルのように、赤地に黒の文字が入っているのでなく、
シルバーの地にカラーで本体の写真が載っています。

見た目や質感について

3点（普通）

本体色がODに変更されていて、これからの季節はアウトドアフィールドでは
装備とマッチにするのではないでしょうか。

質感はＰ９０のカラーバリエーションみたいな感じで違いは感じられません。
ただ本体の六角ビスのモールドが綺麗にマスキングされていて別パーツみたいに見えます。
分解する時に間違えてレンチを突っ込んだりしないように注意しなくてはなりませんね。

アッパーレシーバー部分はＰ９０ＴＲと同じで本体はプラスチックですが、トップレイルとサイドの
レイルは金属でできています。

あのカジキマグロみたいなアウターバレルは思っていた程ではなく、
ちょっと長めのサイレンサーを付けている様です。
でもどこかに引っ掛けるとすぐに曲がりそうで怖いです。
なので取り回しやすさ向上のため、長くて邪魔なアウターバレルを取り外し、
Ｐ９０ＴＲのフラッシュハイダーに交換しました。

初速や集弾性について

3点（普通）

初速は箱出しで最高８７m/s、最低８２ｍ/ｓ、平均８４ｍ/ｓくらいでしょうか。
バレルの長さのせいか、個体差かステアーより１～２ｍ/ｓ低いですね。
ホップを調節すれば４０ｍ先のオイル缶にも当たります。
さすが東京マルイ製です。

剛性について

3点（普通）

長いアウターバレルを外してしまえば、ほぼ突起物の無い形になってしまうので、
バレル意外に弱い部分は無いのではないかと。
フラッシュハイダーに交換してしまえば非常に高いのではないかと思われます。

持ち運びやすさ（重さについて）

3点（普通）

持ってみるとやっぱり軽いです。
片手で余裕で振り回せます。
箱出しの重さは１９００ｇぐらいですが、ドットサイトを載せてアウターバレルを取り外したので
２０００ｇくらいになっているでしょうか？

全長も６６７ミリから５０４ミリに短縮しました。
よってスモールサイズのガンケースでもかなり内部に空きスペースができます。
持ち運びには専用の小さいガンケースか、ダブルガンケースの小さい部分が
ちょうど良いと思います。

取り回しの良さ（全長について）

3点（普通）

アウターバレルが付いてると不安ですが、取り外せば
全長は６６７ミリから５１０ミリほどに短縮され、
取り回しは軽く短いので最高だと思われます。

カスタムについて

3点（普通）

私は写真の様にドットサイトを取り付けた外装カスタムをして、アウターバレルを取り外し、
余っていたＰ９０ＴＲのハイダーを取り付けました。

なんだか日本帝国斯衛軍の戦術機が持ってる８７式突撃砲みたいになってしまいました。
これでフラッシュハイダーをショートサプレッサーにでも換えればもっと似てきますね。

内部はメカボはいじらずインナーバレルとパッキンを交換してあります。
バレルはステアーよりも簡単に交換できました。

カスタム前初速最高８７m/s、最低８２m/s、平均８４m/s、
カスタム後初速最高８９m/s、最低８４m/s、平均８６m/s、ぐらいですかね。

ちょっと微妙ですね。
ステアーに比べてバレルが短いせいか、初速があんまり伸びませんでしたね。

ゲームでの使用感

3点（普通）

バッテリーを繋いで試射してみました。
そこでふと違和感を感じました。
セミのキレも連射のサイクルも流石なのですが、発砲音はともかく、ピストン打撃音が大きいです。
私の持っているＰ９０ＴＲが当たり個体だったのでしょうか？
Ｐ９０ＴＲは「パンパン」と発砲音の方が大きく、打撃音は「トントン」みたいに小さいです。
ＰＳ９０ＨＣは「バリバリ」という発砲音と「ダダダダダ」と打撃音がやかましいです。
ブルバップのせいでしょうか？
Ｍ４ＣＲＷでは打撃音がそんなに気にならなかったので。

そして相変わらず見づらいアイアンサイト。
ストックに頬をべったりとくっつけなくては前が見えません。
フルフェイスゴーグルなら光学サイト必須ですね。

そして３００連マガジンなのですが、外観上の違いは解りませんでした。
ですが内部はどうやらギアが1枚追加されているらしいです。
ＰＳ９０ＨＣ付属の３００連マガジンが本当に全弾撃ち切れるのか試してみました。

マガジンに弾を入れて、ぜんまいを巻いて、本体にセットして、
セミで何発か撃ってるといきなりの給弾不良。
「やっぱりな…」と思いました。
３回くらい空撃ちすると、また弾が出るようになりました。

しかし、あまり期待せずにフルオートで撃ってみると、バリバリと絶え間なく弾が出ます。
「マジか！？」と思いました。
Ｐ９０の多弾マガジンで連射できるなんて感動です！
弾を一杯に入れて３マガジンくらい撃ちましたが、マガジンを外して直すような
給弾不良は１回もありませんでした！
途中で空撃ちになる「息継ぎ」は１・２度ありましたが、一瞬なので問題ないと思われます。
１トリガーで３００発撃ち切れます。
「すごいぞ、新型マガジン！」と思いました。

ついでに自分で給弾不良対策をしたＰ９０の多弾マガジンもテストしてみました。
こっちも１トリガーで３００発撃ち切れました。＼(^o^)／
これでＰＳ９０はゲームで使える銃であることが解りました。