総合評価

3点(普通)

ほとんどすべての西部劇に登場すると言っていい、コルトSAA。
実銃は開発から一世紀半近く経つ現在でも生産されていて、人気の高い銃だ。
とはいえ、サバイバルゲームのプレイヤーで、わざわざシングルアクションのこの銃を好んで使う人はそういないだろう。
オートマチックの方が装弾数も多く、使い勝手もいい。

だが、これだけは憶えていて欲しい。
この銃は、れっきとした米軍制式採用拳銃だったのだ。
つまり、コルトガバメントやベレッタM92の先輩格に当たる。
コルトSAAには銃身長の違う様々なモデルがあるが、このアーティラリーは銃身長5.5インチで、砲兵向けモデルとなる。

今回はタナカのガスガン、コルトSAAアーティラリーについてレビューしようと思う。

見た目や質感について

3点(普通)

さすがはタナカ、質感は素晴らしい。
私が所持しているのはマット仕上げのヘビーウェイトモデル。
手に取ると、ずしりと重い。

スチールフィニッシュやシルバー仕上げのジュピターフィニッシュなんてのもあり、より美しい外観を求めるならこちらだろう。

初速や集弾性について

3点(普通)

ペガサスと呼ばれる画期的システムを搭載してはいるものの、シリンダーを取り外せるデタッチャブル仕様となってからは、実射性能は落ちたようだ。
ちなみに私のSAAは初速70〜75m/sといったところだ(最高で80くらいは出たはず。気温やパーツの状態でかなり違ってくる。まあガスガン自体そうだろう)

集弾性も、デタッチャブルになってからはどうしてもガタつきが出るため落ちたようだ。
構造的にチャンバーパッキンが6個あるので、差異が出てしまう。
右に左にと、ものすごい変化球が発生することも(笑)
実射性能を追求するならチューン必須である。

剛性について

3点(普通)

シリンダーにガタつきが出るため、高いとは言えない。
またヘビーウェイト材は衝撃に弱いようで、私は部屋でガンプレイ練習中、落としてフレームを割ってしまったことがある。
ABSモデルやABSにスチールフィニッシュを施したモデルの方が、耐衝撃性については高いかもしれない。
スチールフィニッシュ落として傷ついたら切ないけどな。

持ち運びやすさ(重さについて)

3点(普通)

拳銃なので持ち運びにくいということはないが、ヘビーウェイト仕様は当然重い。
ABSなら軽いし、ガンプレイも楽しめる。
アーティラリーよりも銃身長の短いシビリアンなら尚更である。

取り回しの良さ(全長について)

3点(普通)

上記項目と一緒。
拳銃なので悪いということはないが、以下同文。

カスタムについて

3点(普通)

original_file

各社から内外装のパーツが色々と出ている。
ちなみに私のSAAは以下のパーツを組み込んだ。

・マルイ パイソン用ホップパッキン(無加工で取付可能。集弾性が向上する)
・FIREFLY タナカSAA用パワーバルブ(ガス放出量を増やし初速が向上する)
・キャロムショット トリガースプリング(トリガープルが軽くなる。要テンション調整)
・キャロムショット カスタムステンレストリガー(耐久性の向上。スチールブラックで黒く塗装した)
・タナカ ハンマー(黒からニッケルメッキタイプに交換。機能には関係なし)
・メーカー不明 ラトルスネークグリップ

ほかにも色んなパーツを試したり、交換までしなくても各部を調整したりした。
また、内部パーツは損耗しやすく、維持にもカネがかかる。
しかし、自分だけの一挺を作るのはとても楽しい。

私のSAAは、映画『夕陽のガンマン』仕様。
こいつを構えれば、気分はクリント・イーストウッド。
眺めたり握ったりしながらウイスキーを飲るのもオツだ。

ゲームでの使用感

3点(普通)

original_file

エジェクター・チューブ内に予備弾を6発装填でき、併せて装弾数は12発。
使えなくもないが、ちょっと苦しいか。
ハンドガン戦なら、より活躍の場面は増えるだろう。
チューンしたSAAでファニング(煽り撃ち)をすれば、オートマチックにも対抗できる。
どうせSAAを使うなら、シングルアクション独自のテクニックにも挑戦して欲しい。
横っ飛びで敵の弾をかわしながらファニングとか、かっこいいぞ。

もちろん敵に気づかれず近寄ることができれば、普通にキルは取れるだろう。
だがしかし、SAAを使うなら、ウエスタンハットにガンベルト、足もとはウエスタンブーツに拍車もつけてガシャガシャ鳴らしながら闘ってみて欲しい。気分出るぞ。

そんなわけで、○○軍兵士とかもいいけど、たまにはこのコルトSAAで、ガンマンになってみてはどうだろう。

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コメント 9

はがね

はがね

>トルトイスさん
その意気やよし!
SAAは、とてもシンプルな構造ですが、いじり甲斐もあると思いますよ。
カスタムパーツもたくさん出ているので、ぜひ自分だけの一挺を作ってみてください。

そしていつか、荒野で相まみえましょう。

一ノ瀬瑠奈

一ノ瀬瑠奈

初めまして。自分もSAA持ってます。パワーバルブは手に入らないのですが、キャロムのハンマーを組み込んでみました。なぜか動かなくなって元に戻してタナカにメンテナンス出しちゃいましたが。

はがね

はがね

>一ノ瀬瑠奈さん
はじめまして。
自分は今、デタチャは手放し、旧型のSAAを使っています。
初速、命中精度共にデタチャより格段に上ですね。

チューンすればデタチャも良くなりますが、作動性においてやはり旧型の方が上ですね。
ただ、夏場は威力が上がりすぎる恐れがあるので、手を入れる必要はあります(僕のはハンマースプリングを少し削っています)

パワーバルブは、ぶっちゃけあまり効果ないです(笑)
キャロムのハンマーはローラーが付いてないから、コッキングが少し大変じゃないですか?
見ていないので断言はできませんが、恐らく組み付け、特にビスの締め具合が原因として濃厚ですね。

作りが単純なので、一つひとつのパーツの意味合い、ビスの締め具合も重要ですよ。
何度も分解結合を繰り返すうちに、色々覚えてくるので、気が向いたらチャレンジしてみてください。

いつかフィールドで相まみえたいものですね。

一ノ瀬瑠奈

一ノ瀬瑠奈

こんにちは。最近シリンダー関係で修理したアーティラリーが戻ってきたのでハンマーつけてみました。
ハンマースプリング(板バネ)の締め具合でしたね。コッキング大変ですが、KMのノンホップインナーバレルつけてますし、ちょっとでも飛距離稼がないと^^;

はがね

はがね

>一ノ瀬瑠奈さん
撃発力=ガス放出量を上げるのなら、ハンマースプリングとトリガーガードの間に金属板を噛ませるのも手ですね。

KM企画のノンホップバレルは自分も使ってましたが、サバゲユースではないな、と思い、純正バレルに戻しました。
マルイのパイソン用HOPパッキンがポン付けできるので、それに換装するのも手ですね。
チャンバーパッキンのバリ取りを併せれば、かなり命中精度が上がります。

自分はパワーのある旧ペガサスなので、0.2g弾で初速90~95m/sくらい出ます。
パワーは充分にあるので、HOPパッキンは純正、チャンバーパッキンはファイアフライの「ゲボスケ」に交換、これを0.25g弾で使うのですが、30m先の敵をヘッドショットできます。
一ノ瀬瑠奈さんも色々試してみてください。

まあ、一番大事なのは練習ですけどね。
私もまだまだ修行が足りません。

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