おじさん回想録です。

その昔、マルイが初のガスブロのハンドガン「M9」を出したとき、まともに動くハンドガンがなかったことと「92Fシリーズ」はつい手を出してしまうモデルだったため、即購入しました。
無論初期の初期ロットです。
もうゆうに15年は経つでしょう。

当時はかなりのイケイケゲーマーだったので、当たる銃より当てに行くことが好きで、長物で弾幕を張るなんて撃ち方は先ずしませんでした。
そこで手に入れたM9、「一応」サイドアームとして買ったはずなのですが、ブッシュを出たり入ったりすることが多かったせいか、ライフルをもってスタートしても、ゲーム中に必ず途中で放置するという何のためにマガジンまで抱えて持っていたのか誰から見てもおかしな状態でした。
当然長物なら先に見つければヒットさせることが出来るのでそこそこ当ててはいましたが、フラッグに近づくにはどうしても邪魔になるのでハンドガンに切り替えることが多く、後半はハンドガンのみでディフェンスと張り合わなければなりませんでした。スペアマガジンを持っていたと言っても5本でも多く勘定しても100発、まともに撃ちあったら当然敵いません。それでも当たる距離に詰めることと、ブッシュから撃つので一人に10発は撃ち込むような射撃をしていたので気が付くと1日1000発単位で撃っていたことになりました。

そんな中、数年経過しもはや「片腕」となっていたM9をとあるインドアイベントにも勿論投入したのですが、ここで事件が起きてしまいました。

インドアでしたので当然取り回しやすさからハンドガンの出番は多くなります。
しかし、当日使用した際「初弾以外空発」というもっともやばい状況になりかなり、いや、ほとんどやられ放題になってしまいました。どうも現場では調整も出来そうになくしかもブローバック自体は普通にするため動きを確認しつつも、行きつけのショップに調整兼修理という形で入院させました。

数週間後、店での部品調達より早いとのことでマルイに出していたものが戻ってきて、動作確認し、快調に動くようになりました。
原因を聞いたところ、店でも部品を交換するつもりだったが、症状が意外にも深刻と判断されマルイに送ったのち、交換部品個所などのデータとともに帰ってき、修繕した内容が「インナーフレーム類の総交換」とのことでした。ガスブロのパーツ構成に関しては余り詳しくなく、説明してもらうと、要は「撃ち過ぎによる各所のすり減りで給弾すら上手くいかない程全てにガタが来ていた」とのこと。
そういわれて、簡単に計算してみると、2,3年以内に2~3万発は撃っていたことになり、ハンドガンとしては「限界をゆうに超えた使用量」だったことを理解し、元々モデルガン派な私は「弾の出るものだからまあ耐久テストくらいはしていて問題ないだろう」と高をくくっていたのですが、物事には限界がある、と再認識しました。
おもちゃとはいえ、ハンドガンで万単位での使用はかなりの負担と部品の消耗を起こして当たり前と言えば当たり前、自分の愚かさに気が付きました。

さて、ここで気になるのは「こんだけ酷使して相当な部品交換をしたはずだから幾らになるのだろう」とかなりビビッて聞いたところ、これまた「衝撃的回答」が帰ってきました。

「無償修理でした」とのこと。

やや拍子抜けしつつもラッキーと思いましたが、不思議でもあったので聞いてみたところ、「ハンドガンで万単位で発射した人の前例もないし、初のガスブロ機、自社でもここまでのテストをしていなかったので実戦テストのサービス」として特別待遇をしてくれたそうです。本当に1円も払ってません。
ある種「恩赦」でした。

後にも先にも、ここまで売ったガスハンドガンはなく、その後も途中リタイアするまではずっと片腕でした。
つい最近に後輩へバトンタッチしましたが、自分が隠居するつもりでいたので捨てるにはあまりに思い入れがあったので後任に任せようという事で譲りました。

また、別の意味でも「当たり銃」だったと思います。その後のトラブルと言っても数年利用しない間にマガジンのパッキンが傷んだことでもガス漏れのみで、利用時にはマガジントラブルも全くなくという(スペアを5本持っていた)いい買い物をしたものでした。

其の後に購入したマルイのグロックシリーズにも少々泣かされ、精度は良かったが実戦での信頼としてはやや難ありとなっておりほとんど投入せずにこれも譲渡してしまい、別メーカーのガスブロはもはや「購入時点で失敗」のオンパレードで、現在は修理中のP99以外はエアーのG17以外は手放してしまいました。信頼性ならコッキングの方が外れは無いのでそのようになったのですが、今はゲーム自体にあまり参加していないことと、出ても前線でガンガンという事もしなくなってしまい、「コスプレゲーマー」と化しております。
それはそれで楽しいんですがね(笑)

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コメント 7

たまさん

たまさん

( ;∀;)イイハナシダナー

ANDY@特殊任務班X1

ANDY@特殊任務班X1

>メタボリックQPさん

コメントありがとうございます。
同じ機種をお使いでしたか。
後半には続々と可変ホップのモデルが出ましたが、結局ハンドガンで狙う距離は限定されるので固定ホップで十分でしたし0.2gと相性も良かったので目移りは余りなかったですね。
電ハンも何時も迷うのですが、どんなに性能が良くなったと聞いても、スライドが動かないなら固定のガスガンの方が昔の感覚で使えるのでそちらを選んでしまいますね。ただ時代のせいでもはや絶滅危惧種ですが、残念です。トリガーは重いから一発目が大事と体感できるので。

ANDY@特殊任務班X1

ANDY@特殊任務班X1

>斜陽のБеркутさん

コメントありがとうございます。

昔は弱小でしたが、実用性能は評価も高く、たまに大手では先ずやらないであろうチャレンジ的な商品を出していたので若年層はお財布の関係が、マニアにはマニア泣かせな、とアイデアを形にする会社でした。
電動ガン初期はまだ名残がありましたが、前社長の米軍大好きの方向性で初期は片寄りがあり、現社長は売れない恐怖のためか新しい企画を進めずに売れそうなカスタムなどで逃げて、しかも昔はかなりの便利だったサポートも、人件費か会社の都合で場所ごと変えてしまったのと、以前は小売店に出すより直接依頼した方が優先され、数日で対応してくれていたのが、恐らく対応が無理が出たのでしょう、今は逆で小売店に出した方が早いと完全な普通の企業になってしまいましたね。
大手と言っても狭い業界なのでそう言う対応がお客が離れる要素になりやすい趣味の世界ですから残念ですね。

もはや当時の技術部門には古株は殆どいないような気もします。

ANDY@特殊任務班X1

ANDY@特殊任務班X1

>たま(眠)さん

コメントありがとうございます。

そうですね、今ではよい思い出になってしまいましたね。
その頃は当然中華等もなく、相当忙しかったようで、常時技術部門で2,3人募集していた程でしたから、修理も時間がなかったでしょうし、それでも対応してくれたことと、現場の意見が聞けない会社としての立場でよく対応してくれたなと思います。

まだその時代は少ないながらもそういうメーカーが生き残っていたのですが、資本主義の残酷さ故現状の悲しい状態に。
逆に海外のメーカーの方が丁寧な対応をしてくれる時代になってしまいましたね。

際立ったモデルが出ないこともありますが、今は当面G&Gで用が足りてしまうので傍観してます。

せいぎ=パンダ

せいぎ=パンダ

ガスブロで一日1000発、、、Σ(゚Д゚)
マネ出来ませんわw

でも、そこまで撃ってたらなんかすごく快感なのでしょうか(*´▽`*)

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