こんにちは。
ここ何日か突然寒くなったり、にもかかわらず昼間は日差しがあったかかったりで毎日の服装の選択に困ってしまう日が続いていますね。
この季節は体調を崩しがちですので気をつけたいところです。
今年は暖冬だと言う噂を小耳に挟んだので、GBBユーザーに移行しつつある私はこの予想が当たってくれるととても喜びます。

さて、今回の表題についてですが、トイガンを趣味にする人間の多くは一度くらい「トレポン」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
私は手にとった事もありませんのでここでは簡単な解説にとどめますが、SYSTEMAというメーカーの製品であるPTW(Professional Training Weapons)をトレポンと呼びます。
ネット上のブログやレビューサイトから得られる情報を総括するに、質感は実銃そのものだそうです。
電動ガンとしての性能は月並みだとか、いやいやマルイ製品にも負けないだとか色々な意見があるのですが、私にはちょっとその点は判断できません。
聞くところによるとレシーバーも加工次第で実銃のものがくっつくとか?

そして、そこから転じて東京マルイ製の89式小銃が「自衛隊のトレポン」なんて呼ばれたりしています。
もうおわかりの方もいらっしゃると思いますが、今回紹介するのはWE T91です。

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相変わらず何のかざりっけも無いパッケージです。
コストカットのためでしょうが、外箱がうるさいのは好きではありませんし、いかにもな絵が描いてあったりすると(持ち出すことはほぼないにしても)周囲の視線が気になるのでこのくらいが嬉しいです。

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箱を開けてみると、そこにはタイラップで大雑把に固定されたT91の姿が。
あんまり輸送時のことは考えてないのでしょうか…
実際マガジンはタイラップから脱落していました。

さて、このT91ですが、実銃は台湾軍に正式採用されているアサルトカービンです。
米軍が使用するM4A1の影響を強く受けているとされ、シルエットはたしかにほとんど同じです。
もちろんM4/M16と同様にSTANAGマガジンが使用できます。
ですが作動方式はAR18のガスピストン式であり、どちらかと言うとHK416に似たライフルということになります。
私はあまり道具を擬人化するタイプの人間ではないのですが、「HK416が名家のお嬢様だとすれば、T91は田舎娘である」という例えはなかなか秀逸だなあと感じました。
では付属していた平均初速の表を見てみましょう。

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前回のM4と違い、比較的安定していますね。
80m/s以上と数値も上々です。
初速を上げる方向の整備は私の意向にそぐわないため、初速計はしばらく持たなくていいかと思っていたのですが、そろそろ入手したほうがいい時期なのかもしれませんね。
手元にあるマガジンのガス漏れチェックを兼ねて空撃ちをしてみましたが、動作性も悪くなさそうです。
ではせっかくですのでM4と並べて外観をチェックしましょう。

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実銃がそっくりと言われているだけあり、トイガンもそっくりです。
というかロアレシーバーの違いは刻印だけなように見えます。
実銃はどうかわかりませんが、少なくともWEのT91とM4はレシーバーが互換します。
WEの製品はトイガンとしての性能や生産性を高めるために実銃の再現性を犠牲にしている場合があるため確実ではありませんが、写真等を見る限り実銃のレシーバーも共用できる可能性が高そうです。
また、前回の日記で「ハンマーダウン状態ではセミオートポジションに固定」と書いたのですが、それは間違いで、実銃同様にフルオートポジションにも入りました。
お詫びと訂正をさせていただきます。

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続いてレシーバー右側面の比較です。
ロアレシーバーだけでなくボルトキャリアも共通です。
実銃では作動方式が異なればボルトキャリアは違うはずです。
余談ですが、HK416とAR15を見分ける一番簡単な方法はボルトキャリアを見ることだと思います。
レシーバーに対するマグウェルの角度も違うのですが、ロットによってはM4と同じ角度になっていたりします。
AR15愛好家の間では常識かもしれませんが、知っておけばいつか役に立つかもしれません。
写真は撮りませんでしたが、ロアレシーバーの中身やチャージングハンドルはおそらく全く同じ部品です。
一般的にM4コピーといわれるT91ですが、どちらかというとA1以前のM16に通ずる特徴が多いように感じます。
特にアッパーレシーバーを見ると、フラットトップではあるもののケースディフレクターやフォアードアシストが無いため、なんだかつるっとしていますね。
生産自体は2000年代に入ってからなのでM4よりだいぶ新しいのですが、シルエット自体はトラディショナルといいますか…古臭いです。

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最後に、ハンドガードとバレル部分の比較です。
このあたりのシルエットが違うおかげで別の銃だと認識できますね。
T91はステップドバレルでない上、M4よりほんの少し短いです。
おそらく16インチバレルなのでしょう。
ハイダーもちょっぴり長いですね。
ハンドガードは細身で握りやすいです。
M4の太ったハンドガードも悪くはないのですが、私としては近年民間のライフルにも見られるような細いハンドガードの方が好みです。
ちょっと残念だったのが、ハンドガード内はバレル以外に何もなかった点です。
せっかくなのでガスピストンも再現してほしかったのですが、まぁこの価格を考えればそれは望みすぎといわざるを得ないのでしょう。

以上で外観のレビューを終わろうと思います。
実射性能については、KJホークアイとあわせて時間が出来次第見てみたいところです。
T91はこの見た目が好きなので全く触る気はないのですが、M4はTOP M4と同様ミリタリーでない雰囲気にしていきたいと考えています。
フルオートシアがある時点で民生品の可能性はきわめて低くなるわけですが、そこはまぁご愛嬌ということで…

今回もここまで読んでいただいてありがとうございます。
何か気になった点がありましたら気軽にコメントいただければと思います。

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コメント 2

これ以上ありません。

江一 恵

江一 恵

フォオオ!
T-91ですか!?
自分も気になってたんですよwww

画像で見ただけなんですが、レシーバーの漢字刻印が非常にカッコいいんですよねw
(しかも中華民国なので簡体字ではなく繁体字ってのが非常に良い…)

従軍経験がある台湾人いわくT-91はM16ともAR-18とも違うとの想いがあるそうで……
(まぁ、海外ではAR-18のコピーと認識されてる我が国の89式にも言える事ですが……)

ぐらお

ぐらお

DSC_0178.JPG

江一 恵さん
刻印は浅めに掘られておりちょっと見えづらいのですが、こんな感じになってます。
何か特別なことが書いてあるわけでもないのですが、感じだとちょっと気になってしまいますね。
私は「せっかく買うならあんまりその辺で見ないライフルをモデルアップしたものがいいなー」という程度で購入してしまったので、まだあんまり深い知識が無いのですが、これを機にちょっとくらい縁が出来たら面白いなーと思ってますw

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