こんにちは。
本日は天気もよかったので、ちょっと時間を作って手元にあるKSCのSTI、G26、G34のグルーピングを比較してみました。
GBBトイガンの性能を検証する場合、用意するべき条件はいくつかあると思いますが、今回は極力外的要因による差の影響を減らすため、以下の状況で行いました。

・的までの距離…5m
・ホップ…ダイヤルを真ん中
・気温…外気温(未計測)
・BB弾…G&G 0.20g
・ガス…HFC152a
・マガジン温度…手で持って不快感を感じない程度(未計測)
*サイト調整は行わず、六時照準にて10発でグルーピングを比較
*外気温やフロンガスによる冷却の影響を減らすため、10秒間隔にて射撃

サバゲでの使用や最大飛距離等についての参考にはならないかと思いますが、この条件なら風や気温の影響に左右されにくく、また、特別な設備無しで作れる環境での純粋な性能比較になるのではと思います。
距離を5mとした理由は、APSカップのブルズアイ競技がこの距離である点から、外的要因を受けにくい距離であると判断したためです。
また、実銃においても、ハンドガンの実用的な射程距離は5m前後であるとする場合もあると聞きます(ただし当然のことですが、使用する状況やカートリッジにもよるかと思います)。
ホップダイヤルを真ん中にした理由としては、ノンホップあるいは弱ホップ程度での比較が適正であると判断したためです。

DSC_0514.JPG

ターゲットペーパーは、インターネットでフリーのものを探し、A4に印刷したものを使用しました。
狙点は胸部分の10です。
それではまずG26から見てみましょう。

DSC_0512.JPG

5mとはいえ、そこそこの風が吹いていたためもう少し散るかと思ったのですが、意外と優秀です。
8.5cm~9cmといったところ。
今回は一発一発に時間をかけたためにこのグルーピングですが、今日の気温でも続けざまに射撃すると目に見えて弾速が落ちたため、やはりマガジンの小ささはネックですね。
とはいえ、バックアップ用として持つのであれば極めて優秀な性能と言えるかと思います。

DSC_0511.JPG

続いてG34です。
8.5cmよりも少し小さいかな、といった程度です。
期待はずれといいますか、G26とあんま変わんないじゃん!という印象ですね。
わかっていたことではありますが、バレルが長いからと言って命中精度にはそう影響が無いということが言えるかと思います。
HWのスライドがもっさりしていたのも個人的には不満大です。

DSC_0513.JPG

最後に、STI 5.1です。
5.5cm程度にきれいにまとまっています。
先日のマック堺動画にも同モデルのレビュー動画がアップされていましたが、これは非常に優秀なのではないでしょうか。
手元にあるハンドガンでは最も高い精度を持っているかもしれません。
ですが、狙いより少し下に着弾しているため、このままでは狙点調整は難しい部類ですね。
当然アジャスタブルサイトが搭載されているため、調整さえしっかり行えばもっと良い結果が見えてくることがわかりました。

手元にあるKSC製GBBの比較は以上となります。
ここまでお読み頂いている方にとっては言うまでもないことかとは思いますが、ガスをパワーソースとするトイガンは気温やマガジン温度は当然、BB弾やガスの種類等々様々な要因によって動作が大きく変化します。
そういったももの影響を私が思いつく限りの方法で排除して検証を行いましたが、今回の結果はあくまで参考の一つとして捉えて頂きたく思います。

さて、簡単でしたが今回はここまでです。
正直言ってKSCの製品は見た目ばっかりだと思っていたので、ここまで実用に耐え得る性能が見える結果が出るとは期待していませんでした。
2011にはKSCの底力を見せ付けられたような気さえします。
とは言え、やはり今日の外気温では快適に動作するとは言いがたかったため、やはり春が待ち遠しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント 6

モリゾー

モリゾー

ぐらおさん
こんにちは、
バレルの長さによる、命中精度の違いがあまり無いのに驚いています。
昔から命中精度を上げる為にロングバレルにするというのが当たり前だと思っていたので、目から鱗でした。
何事も先入観だけでは、いけないと思いました。
とても為になる比較実験ありがとうございました。
では、また。

ぐらお

ぐらお

はるさん
いやはや、すっかりKSC製品に魅了されてしまいました。
たしかに耐久性は少し気になるところですね…
以前の日記にも書いたような気がするのですが、現行のSTIはスライドストップのノッチ削れ対策でインサートが入っているのですが、これがスライド諸共破損することもあるそうです。
見た目や手触りといった質感が向上しても結局はプラ製ですので、ある程度は気を使ってあげたほうが良いのかもしれませんね。

モリゾーさん
手元に初速計が無いため今回は実証できていませんが、バレルを延長することの主目的は銃口初速の向上にあるようです。
ただし、初速が上がった結果遠距離でより集弾するようになったり、サイト間の距離が伸びたことにより狙いがより正確になる等の効能が見込めるため、精度を得るために長いバレルを使うのは手順として間違っているとも言えないでしょうね。
とはいえ、今回のように「違うのは1インチ程度のバレル長だけ」といった状況では、誤差程度の違いしか現われないと思って良いかと思います。
↑このあたりは実銃の解説なんかでも言われているお話なのですが、もっと詳しく知ろうとすると物理のお勉強に範疇になるかと思います…

用意できる環境が限定的なため、厳密かつ限界的な検証は出来ませんが、レスポンスをいただけるととても嬉しく思います。
また手持ちのトイガンが増え次第、自分が気になったところについて色々比較してみるつもりです。
今後もご意見等ありましたら、よろしくお願いします。

ぼろーにんぐはいぱわー

ぼろーにんぐはいぱわー

STI、びっくりするぐらい集弾してるな。
GBBとしてはタイトな作りなのが良い方向にいってるっぽい??
こういうレポート見ると、久しぶりにKSCのGBB製品に手を出したくなってくるなあw
買うなら実用重視でCZ75の非HWのヤツだろうけど。

KSC、自分の中では国内各社を比べて最も製品の外見・性能・玩具としての面白さを兼ねそろえたメーカーかと。
他社さんはどれかに特化しすぎてるか、もしくはそもそもすべてがイマイチなイメージだわ。
KWA製品じゃなく、自社設計の銃をたくさん出してほしいものです。

はる

はる

ぐらおさん

エアボーンで言われたのはKSCは非常にタイトに作られているので、
ガス圧が低いとスライドストップがかからなかったり、強化されてるんだけどスライドストップは問題が出る可能性があるとそういう意味ではマルイをすごく勧めてましたよ。でも。私はそこまでバンバン撃ちまくりませんし、
KSCで問題ないんじゃないかと思っています。

ボローニングさん

そして、CZ75(前の)やつってことで、多分にブローニングHPに
影響されているであろうモデル買うとか・・あれもいいんですよね。
私は、最新のKSC STI3.9がどうなってるか楽しみです。

ぐらお

ぐらお

ぼろーにんぐはいぱわーさん
STIは唯一のS7搭載機種で、キックも一番鋭かったために本当に意外でした。
ご指摘の通り部品同士のクリアランスがピッチリしていそうな点や、S7のV字ホップパッキンによる支持が良い仕事をしたのかもしれません。
Cz75のKSC公式通販の在庫を見てみましたが、HW以外は売り切れになっていますね…
口コミ情報ですが、HK45とUSPの再生産は近いそうですよw
発売予定と言われるマルイUSPにぶつけるつもりなのか?等といった憶測も一部で飛び交っています。

仰るとおり最近の新製品はKWAのものばかりなのが少し寂しいですね。
FPGはもうちょっと数出してほしいところですが…

はるさん
たしかに、モデルガンと比較してもそん色無いほどタイトに噛み合わさっているように感じます。
私もバカスカ撃つ方ではないので、KSC製品で大きな不安は感じません。
やはり見た目で大きな妥協をするよりも、手に取ったときの満足感を重視したいですね。
マルイ製品もトータル的に考えて悪くはないのですが、落としどころとして秀逸なのはやはりKSCかなと思います。

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