メインアーム: SCAR-L CQB
【メカボ分解】CYMA CM.041K(H&K MP5K)
GW真っ最中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は特にやることも無いのでネット・録画番組消化・ネット小説読むetc ですね。
さて、それでは昨日の日記で書いたとおりCYMA製MP5Kのメカボ分解記でも書いてみます。
ちなみにメカボ分解は今回が初めてです。
とりあえず、メカボの外観。
マルイ製MP5Kと同じver.3メカボと言うんでしたっけ?
聞いた話ではこのメカボが数ある電動ガンの中で一番基本となる種類らしいです。
・・・うん、なんかもう嫌な色のグリスがギアに付いているのが見えちゃいました。
そして逆転防止ラッチを六角レンチで引っ張ってピストンを解放し、外装のネジを外してメカボ御開帳~!
おお、これが噂に聞く「宇宙人の体液」や「緑オバケ」と呼ばれるグリスですね。
軸受けにこれでもか!という程盛られてます。「盛るぜ~、超盛るぜ~!」なイメージ。
スパーギアやらベベルギアを外す前に写真をこれでもかという程撮影。
知り合いの方はメカボを分解して戻しただけでピスクラしたという体験談があるので非常にビビってます。
んで、ギアやピストンを外してパーツクリーナーで緑グリスを綺麗にしました。
写真を撮り忘れたんですが、デチューンはスプリングカットでギア類は特に欠け等も無く綺麗でしたよ。
シムは各ギアに2枚ずつ挟みこんでありました。シム調整はよく分からないので放置で。
そして一番の難関、ギア・ピストンをセット。
ギアにはタミヤモリブデングリスをちょいちょいと塗っておきました。
そしてなかなか嵌らないタペットプレートに悪戦苦闘しながらもメカボを閉めて洗浄・グリスアップ終了。
あとは上手く動いてくれるのを祈りつつメカボを組み込む。
組み終わったら運命の瞬間、バッテリーに繋いでトリガーを引いたら・・・動いた~!
と思ったら弾が出ない・・・だと?
見たところノズルが動いていないのでタペットプレート関連じゃないかな? とド素人ながらも予測を立てて分解マニュアルと睨めっこすること1分。
「あ、ノズルの溝にタペットプレート嵌め込むの忘れてたorz・・・」
再度分解&組み込み。
今度は問題なく弾が出ました。
初めてのメカボ分解にかかった時間は約2時間。
私、バリバリの文系人間なんですがなんとかなるもんですね~。
分解には苦労させられましたが、自分でやってみると電動ガンの仕組みがちょっとだけ理解出来ていい経験になりました。
SG550のメカボは分解しようか悩んでます。
調子に乗って手を出すと大失敗しそうな気もしますので。
□質問□
ピストンやシリンダー内部にはタミヤのセラグリスHGが使えるとショップの店長にお勧めされたのですが問題無いでしょうか?
買ってみたものの、電動ガン用では無いので心配になりまして。
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コメント 6
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新兵@
>>アネクドートさん
コメントありがとうございます。
やっぱりメカボ分解してるとピスクラする時はあるんですね。
私の場合は特に破損とかはしなかったので運が良かったのかもしれません。
セラミックグリスはシリンダーに使用可能なのですか。
質問に答えていただきありがとうございます。
店長が仰るには「ギア部分にも流用できる」とのことなので少し値段は張りますがモデリンググリスが無くなり次第ギア部分もセラグリスを使おうかと思っています。
色々なグリスを使うと仕入れに困りそうなので。
まんねん伍長
初めまして新兵様
モリブデングリスなら、DIYのお店にも有りますよ。
結構お安く手に入ります。
一応、参考までに。
分解をした折に、レールの溝などを耐水ペーパーで研磨まど手ですね。
後、ピストンヘッドの給排気加工でしょうか。
他の方々の記事などを参考になされるのが、宜しいかと思います。
では、良い休日を御過ごし下さいませ。
todosan
こんばんわw
当方もノズルとタペット初めてのときにやりました><
皆通る道ですのでくじけずがんばってくださいw
うちは無難にマルイのグリス使ってます。
マルイのギア買うと付いてくるのでお金がかからないようにね・・・・
メカボ理解してくるとカスタムの幅が広がりますよw
でわでわw
追伸
今日はあたたくていいのですが目が・・・・
花粉かな・・・・・
Mahiro
初めまして、新兵さん。
メンテナンス歴だけは10年以上のMahiroと申します。
メカボックス内のグリスに関しては諸説ありまして、『これがベスト!』と言うものが無いのが現状です。
ギアへのモリブグリスも、理論的には正しいのですが電動ガンに使用するには幾つか注意事項が有ったりして、実に面倒です。
安く簡単に済ませたいなら、マルイの青(シリコン)と赤(特殊高粘度)の2つのみで充分ですし、気休め程度に追加したいならタミヤのHGセラグリスが有ればいいかと。
どちらかと言えば、グリスの種類より塗布する道具の方が重要です。
なるべく薄く、が基本です。
特にギアへのグリスの塗り過ぎは、経験的にあまり良くありません。
私はホームセンターの文具コーナーにあるナイロン筆(水彩用、柄が青いやつ、安い上になまえ欄があるから便利)と、薬ケースを愛用しています。
薬ケースにセラグリス、セラグリス+特殊高粘度(2:1)、セラグリス+特殊高粘度(1:1)の3種用意し、ピニオン-ベベル-スパーに1:1、スパー-セクターに2:1、セクター-ピストンはセラグリスのみを筆で薄く。
シリンダー内はセラグリスを筆で薄く、ピストンレールも鏡面加工さえすれば筆で薄く。
これでサイクル低下や焼き付き、グリス起因の破損はありません。
あとは、気密関係の箇所に特殊高粘度とシールテープを上手く使えば、初速も安定します。
新兵@
>>まんねん伍長さん
コメントありがとうございます。
ホームセンターにも似たような物売ってるんですね。
結構頻繁に利用する機会があるのに盲点でした。
今度行ったときにどんな商品があるのか探してみます。
給排気加工はちょっと上級者向けなカスタムっぽいのでピストンのOリングを交換するのが次の目標ですね。
中華製のOリングは気密の面でちょっと怖いので。
>>todosanさん
コメントありがとうございます。
なんというか、分解マニュアルにはしっかり記述してあるんですがテンパって忘れちゃいました。
タペットプレートが壊れなくて良かったです。
自分でメンテをやってみると少し自信がつきました。
カスタムも挑戦してみるのも面白そうですが、弾速計買わないといけませんね。
パーツ代もかかりそうですし、しばらくはメンテを通じてメカボの基礎勉強をやります。
>>Mahiroさん
コメントありがとうございます。
貴重な情報ありがとうございます。
マニュアルには「軸受けには少し多めに塗りましょう」と記述されているだけなので分量が良く分からなかったので助かります。
ギア部分は筆で表面にグリスが付着する程度に留めていたのでおそらく大丈夫だと思います。
気密確認は分解&組み立てに必死だったので次のメンテ時に確認しておきます。