ヲタクと重火器：学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

2016年6月26日

こんばんは、たいたんです。ゾンビ映画を観た後は寝るまで警戒するタイプです。

「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」
漫画 2006年～連載中(3年以上休載中)
アニメ 2010年夏

突如パンデミックが起きた世界で、降りかかる危機に対して高校生達はどう立ち向かっていくのか。そんな作品です。ゾンビものですが、作中では「ゾンビ」ではなく「奴ら」と呼称されます。

まず初めにメインキャラクター6人を紹介します。銃を使うキャラはそれについてもちょびっとだけ。

主人公は授業サボりがちな高校生、小室孝(たかし)くんです。作中では主にM37を使用しています。はじめは色々と頼りなかった彼ですが、危機を乗り越えるうちにだんだんと成長していきます。

孝と同じクラスの幼馴染、宮本麗は警察官の娘で、槍術部というちょっと変わった部に所属している爆乳ヒロインです。改造されたM14を使います。使うといっても発砲するシーンは一度も無く、銃剣による槍のような使い方が多いですね。

剣道部主将の毒島(ぶすじま) 冴子は常に冷静な爆乳ヒロインです。また爆乳です。名前に反して端正な顔立ちです。「濡れるッ!」は有名なセリフですね。彼女は基本的に木刀や日本刀を扱うので、銃は持つことすら珍しいですが、一応殉職した特殊部隊から拝借したM92FSをレッグホルスターに差しています。

孝と同じクラスの幼馴染高飛車ツンデレメガネっ娘、高城沙耶は頭脳明晰で、小室くん一味を指揮する参謀的な存在です。これまた爆乳です。母から託されたP08や殉職した特殊部隊から拝借したMP5SFKを使用します。

孝と同じクラスのミリヲタ、平野コータはそこそこ動けるデブです。作中、銃が出る度にハイテンションで解説してくれるキャラで、仲間に銃の扱いを教えるアドバイザーとしての役割も担っています。それ故作中では様々な銃を手にするのですが、主にSR-25風に改造されたAR-10を使用します。PMCで訓練を受けた経験もあり、射撃の腕はピカイチです。名前の由来はもちろんあの漫画家です。

孝の高校の校医、鞠川静香は戦闘こそ全く行いませんが、病気などの知識、カウンセリング、車の運転などで活躍します。作中で最大の爆乳です。バケモノみたいな乳です。天然でいつもぽや～っとしてますが、さすがは先生、言うとこではビシっと厳しいこと言ったりします。作中で最大の爆乳です。大事なことなので二度。

まずこの作品、凄いのが「リアルな世界観」です。「もし日本で本当にパンデミックが起こったらどうなってしまうのか」がよく考えられてるな～と思います。まぁ、校医の友達の凄腕特殊部隊員の自宅から大量に銃器を調達したりとちょっと有り得ない部分はありますが・・・。

ゾンビ映画のお約束は「結局ゾンビより人間が一番怖いよね」ですが、それは学園黙示録でも同じで、他作品に比べてより濃く描かれています。ショッピングモールに籠もった一般市民の指揮をたった一人で任された新人婦警の話なんかは特に面白いです(ここはまだアニメ化されていないのでアニメ視聴される方はご注意を)。というか一話から面白いから見ろ(命令)

あとはこの作品、「そんな無理にパンツ見せんでも！」というシーンでパンチラしまくります。乳も揺れまくります。なにかとぬらぬらてらてらします。作画がえっちな漫画に定評のある佐藤ショウジ先生だからなのでしょうか・・・。このおかげで他人に勧めようにも人を選ばざるを得ない・・・だが、それがいい・・・のかも。