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旧マガジン共有をしたが故に

ボッタくり次世代と呼ばれたG36。

リコイル構造を除くとレシーバー補強フレームとアルミアウターバレル・
ハイダー、ガスピストン類が別になった程度で精度もそれ程必要とせず、
ギミックもラインナップ中 低コストに留まり、他のラインナップの
コスト回収用と言い切れる。

成型部品を多用し、生産のリードタイムは切削品レシーバーを採用する
SCARと比ではないほど短く、原価は低い。生産時間を短縮できれば
当然人件費を抑えて生産数を稼げる。更にマガジンを共用したが故、
ボルトストップはオミットしたにも関わらず金型のメンテナンスを樹脂
より必要とするダイキャスト部品を多用するAKと同価格。設備側の生産
コストも低くマルイ的には美味しいが、ユーザーには不利益。

今度のGLOCK19ではリコイルエンジンの改良に伴い、そのエンジンに
ガスを供給するマガジンも改良が施されていると思われるが、今度は
17,18C用マガジン共用といったお客様リクエストに拘ると11年
以上前の旧退化したマガジンに合わせ十分な改良が反映せず、蔓延する
コピーや、その中でも冬のインドアではマルイ以上に射程と動作が安定
しているWEに劣る可能性すら出てくる。

スライド以外も大幅にリニューアルし、後発で流石マルイとユーザーを
唸らせる事ができるか?

旧マガジン共用に拘り、ストロークの縮小といった退化。KJのリアル版と
呼ばれる程度で終わるのか?

M&Pのスライド閉鎖不良を踏襲するような状況でどうなるのか?

ユーザーの要望は大切だが技術向上の足枷にもなる。
89式のように性能面に影響が出ないという部品は今回該当が
少ない中で マルイの回答となるリリース時の仕様が楽しみ。

そのぼったくり次世代G36を持ってます。理由はリコイルをオミット
してしまえば、一番破損と故障が少ない次世代であり、オプティカルを
標準状態として全長比とした場合、最軽量。アウターバレル剛性が高く、
バレルのブレ止め程度でVSR以上の性能が手に入る。
(導入コストは倍以上ですが)そして旧マガジン共用だったから。
損した部分は上記の少変更に留まった割に【バカ高い】

GLOCK19で得をするのは、マルイかユーザーか。それとも双方か。
新エンジンと専用マガジンでユーザーを唸らせられれば、マガジン共用
出来ずとも不満も出ず、むしろこのエンジンでGEN5をリリースする
足がかりになるかも知れない。といいけど。

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