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こんにちは( ^ω^ )
右手を負傷したため放置されていたRM4ですが、大分自由が利くようになってきたのでいくつか手直しをしようと思います
と言うのも、こちらのRM4は販売こそKSCですが元はKWAという台湾メーカーのPTSコンプリートERGがベースになっています

日本の市場や規制に合わせて細かい部分を変更して出しているのでしょうが、どのあたりが違うのかはいまいち把握していません
まぁその辺はあまり気にしません
大事なのは手直しが必要と思われる部分がいくつかあるということです(^^;;

具体的に挙げると…
1,HOPが安定しない(ほぼかからない)
2,トルク型モーターのためサイクルが遅い
3,リコイルユニット連結ピンが折れやすい
4,ネジの頭の精度が悪くなめやすい

こんなところです
自分ではロクに確認してませんが、先人たちが言うにはこのあたりの対策は必須だそうです
なので、今回はネジ以外の部分に手を入れていきたいと思います

とりあえずマルイ純正HOPパッキン、EG1000モーター、ストレート型スプリングピンを用意
ついでにスイッチ保護のためスイッチハリガネと、フォアグリップ取り付け用にエンハンスドレールセクションも購入
ちゃちゃっと組んでいきます(๑•̀ㅂ•́)و✧

まずはHOPパッキン交換ですが、とにもかくにもテイクダウンしないことには始まらない
ええー実はですね、お恥ずかしながらM4系は所持するのが初めてなのでテイクダウンも初なのです^_^;

初めてって…ドキドキするよね(∗•ω•∗)

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くだらないこと言ってないで先に進みます
バッテリー位置はハンドガード内のため、きっとヒューズやらなにやら邪魔になるので取り外し
一応配線の取り回しをチェックしておきます
アウターバレルに沿ってくるっとね♬

ちなみにハンドガードを外す際、デルタリングがかなり固いです
さすが海外製というべきか
バッテリー脱着毎にこの固いのを動かすのは地味に辛い気がする(^^;;

配線を外したら後はあれかな?レシーバーのピンを抜けばいいのかな?
と素手でピンを押してみるものの全く動かない
海外製だしキツめにできてるのか…な?

改めてポンチで軽く叩くとなんなく動きました…が、抜けない(^^;;
頑張ってみるもののやっぱり抜けない
スライドさせたピンをよくよく覗き込むとスリットが入っていて、どうやら所定の位置まで行き着いている様子

試しにアッパーレシーバーを引っ張ると若干動く
「こいつ…動くぞっ!!」
と、某ガ◯ダムの主人公的な気分

言い忘れましたが、ところどころにこうゆうのを挟んでいくスタイル
お付き合いくださいw

動くと思ったアッパーレシーバーですが、わずかにずれてまた動かなくなりました
試しにチャーハンを引くとするっと抜けてきました(^^)
ダミーボルトカバーか何かが引っかかる構造になっているみたいですね

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外れました
事前にちらっと調べてはみましたが、チャーハンがメカボ側に残る構造で、アッパーレシーバーは前にスライドさせるように外します
その辺りが他のメーカーとは少し違うところでしょうかね

肝心のHOPチャンバーはドラム式で、簡素かつ割りかししっかりとした造り
覗いてみるとV字パッキンになっていました

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やれHOPがかからないだの、弾づまりするだの、いいとこ無しの純正パッキン
安定のマルイ製に交換です

外して触ってみるとゴム自体が固い
マルイのパッキンは柔らかくしなやかですが、純正パッキンはテロテロしたゴムで、よくキッチン用品にあるシリコン素材のような触り心地でした

きっと規制の無い海外ではこうゆうパッキンの方が喜ばれるんでしょうが、日本ではマルイのパッキンが具合いいってところですかね
KSCさんはこの辺りもうちょっと手を加えて欲しいものですね(-。-;

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交換しました
これでとりあえずHOPがかからないとか弾づまりするとかいったトラブルとはおさらばでしょう
組み込み時は若干キツめなので、外側の表面にシリコンスプレー等を塗布してから入れるとすんなりはまります

今回はメカボやらなにやらはいじらないので大人しくレシーバーを組み上げます
組む際もチャーハンを引くとすんなり入ってくれるみたいですね

お次はモーターにいってみましょう( ^ω^ )
グリップ下部の蓋は六角ネジ2本で留まっていますが、このネジがまたくせ者なんです

サイズは5/64というインチサイズ、しかも精度が悪くなめやすい(^^;;
ネジロック等の緩み止めが塗ってあるらしく最初は結構固いので、なめないよう注意が必要
モーター取り外し時の写真は撮ってないので省きます

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取れました
とりあえず並べてみる
わずかに全長が異なるものの見た目はほぼ一緒
ポンで行けちゃいます

KSCのモーターはトルク型らしく、サイクルは遅めで燃費も悪いそうです
海外製モーターと同じようなものでしょうかね(そもそも海外製なのか?)
おそらく二度と使うことはないかな

それから、せっかくモーター交換するのでスイッチハリガネも装着しておきます

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ダーティーワークスが出しているパーツで、モーターに取り付けるだけでSBDによりスイッチ保護に一役買ってくれます
気になる方はメーカーより検証動画が出ていたので探してみてください

2種類タイプがありバッテリー満充電時の電圧によって使い分けます
RM4推奨の9.6Vバッテリーでは満充電時11V程度の電圧になるそうで、10〜15V用タイプを勧められました
なるほど、これは知らなかった^_^;

また、使用するモーター(30000やサマコバ等)によっては電圧に関わらず10〜15V用を推奨しているみたいですね
FETには敵いませんが、あるとないとじゃ全然違うと信じたいです

取り付けはマルイのモーターならそのままネジ部に共締めでOK
ネジをモーター内に落とさないよう指先に集中( *`・ω・´)

海外製モーターは別売りのプラ製ネジを使用して共締めするようです
取り付け動画もアップされているので配線の取り回しは要チェックですね

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一応取り付けるとこんな風になります
後は元通り戻すだけのお手軽チューン
そのうちSIGにもやりましょうかね( ^ω^ )
グリップ底部の取り付けネジはとりあえず再使用
後日ちゃんとしたものに交換します

さてさて、どんどんいきましょう
お次はリコイルユニットの連結ピン交換です
ネットのレビュー等を観ていると、急にリコイルが弱くなったりストックチューブ内からカラカラ音がするという事例がいくつかありました

原因は分割構造のリコイルユニットパーツを連結しているスプリングピンの破損
問題のピンは合わせ目がギザギザになっているため、リコイル時に力が一点に集中しやすく破損するのだとか…
これも予め交換しておくに越したことはないですね!

リコイルユニットはストックチューブ内に収まっているので後端のプレートを外して取り出す
それなりにテンションがかかっているため、プレートが外れると真っ先にスプリングが顔を出します

続いて真鍮製と思われる重りと、もう一つのスプリングがお目見え
その他に重りのくぼみにはボールが2個はめてあるのでなくさないよう注意

さらに今回はストックチューブも取り外してみたいと思います( *`・ω・´)
ちなみにこんなところにKSCロゴ発見

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ストックチューブは根元を固定しているリングとスイベルプレートを外せば簡単に取れます
スイベルプレートは外さなくていけるかと思ったものの、ダメでした
ちなみにスイベルプレートの固定ネジはメカボ後端部の取り付けネジになっている模様

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外れました
なぜかストックチューブ周りのネジは2mmや2.5mmといったミリサイズの六角ボルト
しかも造りも割りと良さげ
グリップ底部もそうしてくれればいいのに(´・ω・`)

段落の関係でその2に続きます(^^)

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コメント 2

これ以上ありません。

塩コーヒー

塩コーヒー

お初です。
確かマルイの次世代M4もチャーハンがメカボに残ってレシーバーを前にズラして外すタイプでしたね。
スタンダードM4はちゃんとしたテイクダウンが出来るんですが海外製だと独自分解の方法が多いですね。ICSみたいにピストンとギアボックスが別になってるモデルが気になるですよ。

Arai'91

Arai'91

>塩コーヒーさん
初めまして( ^ω^ )
コメントありがとうございます!
次世代もそうなんですねー
自分では持っていないので知りませんでした(^^;;
きっとリコイル式だとメカボに残さないと機構上難しいんでしょうね

定番中の定番なので今までずっとM4は敬遠してたのですが、やっぱりみんな使っているだけあって納得するだけの理由があるだろうということで試しに購入してみた次第です

まだ実際にゲームで使用していないのでデビュー戦が楽しみです( ^ω^ )

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