ガスガンを分解して実験するまで、実はガスガンの仕組みに関して恥ずかしい勘違いをしてました...

ガスガンってフローティングバルブが閉じると内部の気密が良くなって、内部の圧力が上がるとブローバックするって勘違いしてたんです。(要するにフロンガスがシリンダー内部で膨張する力でブローバックしてると思っていた。)
でも実際に実験すると、バルブが閉じていない(実際はシリンダー内部で固定が外れたせいで閉じなかった)場合でも、ちゃんとブローバックしたんですよ(リコイル弱かったけど、リコイルスプリング弱くしてたけど...)。
※その時の初速が60m/s{0.2g}で,そのあと連射したときの初速の下がりはばが明らかにおかしくて気がついた。

それでそのあとたまたまマルイのガスガンの仕組みのページを見てたら、「マガジンから噴射されるガスの勢いで稼働する」って書いてあったんですね...

そんなわけで、ガスガンはマガジンから吹き出すガスの噴出圧でブローバックしているのに、ひどい勘違いをしていたという話でした。言い訳すると、ガスルートの切り替えの話を調べた時に、どこの説明もフローティングバルブが閉じてからブローバックするって書いてるんですよ。それを読んだとき、「なるほど、密閉されたシリンダーないでフロンガスが膨張するからブローバックできるのか...」って思ってしまったんです。ちゃんと疑問をもって自分の仮説に突っ込みを入れられないのは致命的ですね。改めて自分を見直す良い機会になりました。

さて次は圧力損失の話です。
ガスガンのマガジンは、自分が見た限りではフローティングバルブ方向にガスが噴射されるようにできています。
マガジンリップの形状で噴出角度がある程度定まっていて、マルイのフルサイズのUSPは他の機種よりピストンヘッドよりな気がします。
圧力損失が気になるのは、噴出したガスがピストンヘッド側に向いていないからで、景気良くスライドを動かしたいならヘッド側に噴射したいな~と最近思ってます。
まあそれだとフローティングバルブが閉じる保証がないですし、初速も安定できないので実射性能はお察しになりそうですが...
一度マガジンリップを改造してみるのもありですね。今度やってみましょう!(書いてていま思い付いた)

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コメント 2

これ以上ありません。

迦利

迦利

マガジンノズル形状変更は発射とブローバック両方に作用し
ブローバック寄りに効果は出ません。

フローティングバルブの形状が何故純正と異なる形状があるのか?
何故海外仕様のフローティングバルブ・スプリングでは134aのガスで
動作不良が出るのか?
何故日本仕様のフローティングバルブ・スプリングが設定してあるのか?
この理由が分からない限りブローバック寄りにガスを供給する方法は
見つかりませんよ。

理由が分かれば、キック力を上げる方法は簡単に見つかりますよ。

考察日和

考察日和

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