昨日コメントでアドバイスをいただいたので、それを元に考えてみたので一旦まとめます。まだ実際に自分で実験してないので、いろんな方がブログで公開していた調整やカスタムの結果と、それを踏まえた推測になっています。
(※カスタムや調整に関して、こうしてコメントでアドバイスをいただけて本当に感謝!カスタムの面白味は、自分で考えて実験し、暫定的な答えを出したあと他のかたのカスタム実験データと擦り合わせたりすることですが、どん詰まってるときに、こうしてカスタム考察のヒントをいただけるのはすごく嬉しいですし、すごく楽しいです。カスタムの楽しさは、難しい問題を解く楽しさ、考える楽しさなので、今回のような形のコメントを戴いて、すごく嬉しいです。)

本題
・フローティングバルブの初期位置
調べていて一番最初に出てきた話なのでここからです。海外製のローディングノズルのバルブ位置と、日本版のバルブ位置は異なる。日本版の方が海外版よりバルブが閉じた状態に近い。バルブの初期位置が閉じた状態に近いほど、ブローバック側に多くガスが流れる。

フローティングバルブの初期位置をもっと閉じた状態に近くすればブローバックをつよくできる?(NPASを使ってる感想を見たことがあって、初速が90を越えた辺りから明らかにリコイルが落ちたという話もあったので、じぶんのなかでは割りと有力説)

・バルブスプリングの強弱
強いほど閉鎖に圧力が必要なので、トップガス用の海外版のスプリングだとガスルートを閉鎖できず動作不良を起こす。故にフロンでバルブを閉鎖できる弱いスプリングが必要。弱いほどガスルートの閉鎖が早くなるので、結果的に発射ガスが少なくなり初速が下がる→ブローバックガス量は上がる?→ガス量上がる以外の話だと、ガスの放出でガスが冷えて圧力が低くなるとき、弱いスプリングだと強いスプリングの時よりガスが冷えていない状態でブローバックに移行できるので、ブローバックパワーが結果的に増える...?

・カスタムフローティングバルブの話
バルブのポートを大きくすることで単位時間の発射ガス流量を増やし、初速が向上する。カスタムバルブのポートが大きいのはそのため。圧力が同じなら流量が多い方が与える力は大きくなるため初速向上は自明の理。(ポートを埋めて初速下げてる人もいるので、それも根拠のひとつ)

※おまけ
一度、フローティングバルブをいれ忘れて初速計測したときがありました。そのときは、初速がバルブが入っているときより10も低く、ブローバックはほとんどしませんでした(すこし後退した。)
勿論これはブローバックにはガスルート閉鎖は必須と示してくれていますが、初速が低下したのは大きな注目点だと思います。圧力低下の激しいガスを使用すると、必ずしも初速が高く出るわけではない。単にマガジン内のガス圧がもとから低かった可能性もあります。そこそこマガジンが冷たかったですし。ただ、それでも単にガスを垂れ流しするのは初速向上に繋がらないというのは大きなことだと思います。うまくやれば、初速70くらいで安定させつつ、ブローバックを強くできるかもしれません。実際に実験して行きたいです。

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