前にスポンジをガスガンにいれたら、動作がよくなったという話をしました(マルイUSPで実験)。ですが銃を逆さまにして撃つと、さすがに生ガスが出てしまいます(無加工より見た目2割位生ガスが減ってる。)。なんだか悔しくなったので、今日は新しい素材をマガジンに突っ込みました。

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それがこの超吸収ミラクルダスターです。吸水性を売りにした布製品がこれしか売ってなかったので、今回はこれを使います。ちなみにはじめて使うときは、一度水を含ませて絞るのを二回くらい行ってくださいと書いてあるので、同じものを使う人は注意してください。

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今回はWEのPx4サブコンパクトと、マルイのUSPで実験しました。

これはWEのPx4に入れるときにとった写真です。USPの方は取り忘れてしまいました。まあでも要領は一緒です。画像のPx4のマガジン底部は、注入バルブに長いノズルがついていないので、代わりに底部を固定する長いネジに巻き付くように布を配置しています。
マルイ製マガジンでは注入バルブに長いノズルがついているので、その周りに巻き付ける感じで取り付けます。ちなみに普通に接着剤を使って布(ミラクルダスター)を固定しています。

結果報告

実験環境
温度:部屋の温度計によると21℃
射撃開始タイミング:満タンになるまでガスを入れてからすぐ射撃。
※空撃ちです
フロン:134a

マルイUSP(ガス満タン)
廃莢ポートが下になるようにひっくり返して撃ちました。無加工マガジンとウレタンスポンジを入れたマガジンは、スライドの後部、廃莢ポート、銃口から盛大に生ガスを噴射しました。一方超吸水ダスターをいれた方は、銃口から少し生ガスが吹き出すだけでした。(体感9割減(^-^;)
そのまま4-5発位撃つと生ガスを吐かなくなり、つづけて連射しても生ガスを吐くことなく快調に動作し続けました。25発=1マガジン分はしっかり撃つことができます。

WE Px4 サブコンパクト(こっちは5秒ほど注入。注入バルブは海外製)
初弾の5発くらいは、無加工のUSPマガジン並みに生ガスを吹いてしまった。途中から全く生ガスを吹かなくなり、合計20発以上は撃てました。まあ国産じゃないし多少はね。マガジンも小さいし...(^_^;)

そんなわけで、生ガス対策には吸水性の高い布製品はすごく有効だったぜ!という話でした。正直、わざわざ超吸水の品を使わず、要らない綿のTシャツとか使えば、もっと役に立つ情報になったと思います。とにもかくにも生ガス対策の参考になれば幸いです。

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コメント 1

これ以上ありません。

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

こんにちは。
スポンジの方の日記も見ましたが、これどういう原理でしょうね?
スポンジもダスターも、気化する余裕が確保出来てるって事なんでしょうか……比熱と表面積の大きい物に注入時に触れて、何も無い時より余計に気化するから「生ガスでパツンパツン」にならないのかな?何にせよ、生ガス吹かなくなるならやってみる価値ありますね。

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