久しぶりの更新です。
仕事と家庭の両立に四苦八苦中のポンコツサラリーマンです。

先月の話題になります。
これまで製作を継続していた、試作機の野外テストに行って参りました。

出来は80/100 点と言ったところでしょうか。
まだまだ改良する予定ですが、ここで一旦記録を残すことにします。

■性能■
7.4v → 55 RPS
11.1v → 63 RPS
フルオート射撃→ 約40Mまで到達
セミオート射撃→約55Mまで到達
【公開URL】https://youtu.be/-PyCPHpgzVc
★65 RPS 到達したら、その時は「イイネっ!」を是非。

IMG_20170610_133423.jpg

テスト中に撮影した1枚です。最近、銃の振動で各部のネジがすぐ緩みます

また、以前より課題として取り組んでいた問題点ですが、
今回は下記の内容で対応しました。

課題:60~62RPS 以上の発射レートで弾道が縦方向に大きく乱れる
原因:ピストン - タペットプレート - ギア 間の同期不良
対策:タペットプレートを他社ブランド品に交換し、微加工を実施しました(プレートが後退/開放するタイミングを早くした)

課題:モータの外殻温度に限らず、マグネットワイヤーがショートする
要因①:セミオート運用について、インチング運転による断続的な始動電流の発生(マグネットワイヤーの熱損加速化)
要因②:高レートスプリングの採用に伴う、低電圧/高電流を維持している時間の長期化(マグネットワイヤーの熱損加速化)
対策①:始動電流軽減に伴い、セミオート運用時のみ7.4v を採用する
対策②:空冷用モジュールの製作&実装
対策③:銃本体のフレームについて、内殻全面ヒートシンク化

IMG_20170614_230800.jpg

ビギナーズビルドです。
空冷用モジュールの制御基盤となります。
PEQ 内に実装しようと思います。
が、初号機は定格電圧の超過で煙が出ました。
今は辛うじて動いていますが、もっと上手に作成できる手法を学びたいです。

上記の要因&対策の模索にあたり、熱誘導、直流電動機、電子工作(空冷用モジュール)等のジャンルで、本当に様々な勉強をさせて頂きました。
ネットで広い集めた知識が大半です。
本当に正解かどうかは解りかねますが、理屈は抜きに仮説と検証を繰り返しました。

まだまだ改善の余地を感じており、現在はGen.4 としてサイクル値を調整中です。
週末の野外テストが今から楽しみです。

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コメント 2

これ以上ありません。

gale

gale

新着から失礼しますー

動画見ました!完全にベルト給弾のミニガンみたいな音になっていてかっこいいw
そして…本気で外部冷却モジュールを作成されてる事に驚きました!
まさかここまで本気で始めてしまう方が現れるとは、失礼ながら最初に案を書いていた時点では全く思っていませんでした;w

どういった終着点に落ち着くか分かりませんが、完成まで応援してます!

※私信:引っ越しが終わりようやく人並の性活が送れるようになったので、来月中には例の超スペックパーツを搭載・更新できればしてみようと思います^^

けんけん

けんけん

gale 様

暖かいをコメント頂き、ありがとう御座います。

空冷用モジュールの件ですが、知人らには「銃ではなく、ラジコンをやってるみたいだ」と言われました。
私自身も作っている物に違和感を覚え始めてます。

目指している先は、はやり65 RPS の世界です。
「2cell 最速のフルオート&セミオート」のフレーズにロマンを感じてます。

P.S
引っ越し作業お疲れ様でした。
このところ、近辺でエクストリーマーな話題に乏しいため、レポート楽しみにしています。

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