前段のDivisionがらみでエージェントが肩に付けてるアレを作ります。
ただ普通に作るのはつまらないのでとあるギミックを追加します。
今回は制作過程が膨大にあるため、
かなりはしょっての説明となりますがご容赦を。
また、改善点がまだ残って居るため、仕様は変わる予定です。
後、ディテールはプラケースを使っている関係で
だいぶデフォルメしているので、そんなにリアルでは無いです。
ディテールにこだわる人は3Dプリンターとか使って作ると良いかもです。

KIMG0313.JPG

まず材料は、以下。
プラケース…ベースになります。最初、電池ケース付きのものを使う予定でしたが
仕上がりがかなり大柄になるため途中で細いケースに変えました。
電池ケース…最初、単3x3でいこうと思っていたのですが
サイズ感とケースを変えたのを機に単4 x 2のタイプに変更。
エレキット LED点滅回路キット…内部に組み込むLEDを点滅させる回路となります。高輝度赤色LEDが4個付いてきます。
エレキット 高輝度LED黄色6個入り…これは後ほど説明します。
スイッチ ON-OFFタイプ…電源On-offに使います
スイッチ On-Onタイプ…回路の切り換えに使います
T型同軸コネクター…アンテナ部分で使います
熱収縮チューブ…アンテナでつかいます。
インシュロックのきれっぱじ…アンテナの芯に使います。
配線関係…今回は小電力かつコンパクトに収めるため比較的細い線を使用。
乳白色PC板…一部のカバーで使います。
発砲ウレタン黒…ちょっとした造形のところで使います
カッティングシート(カーボン風)…ウレタンを隠すところで使用。

KIMG0329.JPG

まず、回路系パーツを組み上げていきます。
ちなみにAOはまともな電子キットを作成するのは20年ぶりぐらいです。
半田でのSBD取り付けは電子キットとかとは違い、
大ざっぱで良いんで気にならないのですが
半田を鬼盛りにする癖は未だに治ってませんでした。
今回LEDとスイッチはプラケースに取り付けるためLEDとスイッチの場所には
配線しておきます。

KIMG0331.JPG

次にプラケースに組み上げていきます。
先にプラケースにはLEDとスイッチの取り付け用の穴を空けておきます。
メモ帳を切ってセロテープではりつけ大体の当たりを付けるのは、
20ン年前にこういう風にすると
楽だと教えてくれた友人が居たためです。
直接ケースに印を付けちゃうと消すのも面倒ですしね。
穴を空けたらメモ帳を貼り付けていたセロテープを剥がすとケースの加工は終了。

KIMG0330.JPG

そしてアンテナ部分ですがT字コネクターをベースに、
熱収縮チューブを折り畳んだものをベルクロテープで巻いて折り畳んだアンテナ風にします。
そのままだと熱収縮チューブの自重で垂れ下がってくるので
インシュロックのきれっぱじを芯にして垂れ下がってこないようにして
T字コネクターにビニールテープで括り付けます。
あとジャンク箱にあった最近は使わなくなったRCAケーブルから
ピンの部分を取り去ったやつをアンテナ用ケーブルとしてアンテナの反対側に
取り付けます。

KIMG0358.JPG

最後にそれっぽく造形して出来上がり。
今回予算低減の為、発泡ウレタンでサクサク作っていきます。
本当はレジンとか使って…とか考えたけど今のAOの技術力と予算では無理ムリの無理です。
今回は発泡ウレタンでざっくり作って、あとはサンドペーパーで磨く
地味な作業です。
大まかにカッターで切ったら後はひたすらサンドペーパーで削るのみ…
ある程度形になったら切り屑を払って仕上げにかかります。
適当なテープで面のゴミを取った後に両面テープでベースのプラケースに貼り付けて
……出来に関わる部分なんですが地味な作業です。
録画動画見ながらサンドペーパーで削る作業となります。

KIMG0362.JPG

光が漏れそうな部分はビニールテープとかで上手く隠して
目立ちそうな部分は100均のカーボン風シールでデコっていきます。
これで出来上がりとなります。

KIMG0364.JPG

なお黄色LEDは別回路となっていてスイッチ切り換えで発光色を赤色から黄色に変える事が出来ます。
察しの良い方は解るとは思いますがサバゲーのマーカーと合わせて色を変えられるようにしてます。

KIMG0365.JPG

お試しあれー

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