メインアーム: SCAR(スカー)-L CQC フラット・ダークアース
改造日記? エアガンを色々イジる時の工具について
どうもao1です。
多分中身をイジる方や
仕事で工具を使われる方は既に知ってるよ!
ってネタだと思うのですが、
エアガンの中身をイジり始めて2年近く経ったので
まとめておこうと思いました。
1.精密ドライバーは消耗品
どんなに高い工具でも使っているうちに使い減りしていきます。
特にエアガンイジリは小さいネジを取り扱う事が多い為、
100均の精密ドライバーを使い捨てぐらいの勢いで使ってます。
何セット買ったか判らないレベルです。
ちょっと高いベッセルとかの精密ドライバーも何本か持ってはいるんですが、
結局変な角度で回すと高級品でも
ドライバーの山を舐めちゃったりするので、
使い捨てにするようになりました。
あと、マイナスドライバーなどは細かいところに
接着剤着けたいときのヘラがわりに使ったり
山を舐めたドライバーは頭を飛ばせば
簡易ピンポンチになります。
2.普通のドライバーはビットドライバー。
ラチェットドライバーはオススメしない。
精密ドライバー以外に比較的大きいドライバーも
一本モノではなく、ビットが交換できるものを使っております。
ビット単品で買った方が安いのもあります。
ただしグリップ側は、よくあるラチェット型のは良くありませんでした。
これは、ラチェット機構をグリップに組み込む関係で
どうしても遊びが必要になるようなんですが
マルイ製エアガンなどは結構タッピングネジを使っているので、
同じネジを締めたり緩めたりすると、
ネジ穴が自然と広がっていきます。
このタッピングネジをラチェット機構付きのドライバーで回すと
この遊び分、ドライバーの中心軸がズレる為、
ネジ穴の広がりが早くなりました。
また、エアガンの構成上、
プラスチック製品に鉄製のネジを入れる事が多くなるので
ラチェットドライバーで調子良く回していると
強く締め過ぎて、ネジ穴をなめたり割ったりすることがあります。
固定タイプは微妙な力加減もわかるので
ビット用のグリップは普通のグリップタイプがオススメです。
また、ビットはネジのサイズに合わせてちゃんと交換しましょう。
エアガン関連で使われている大き目のプラスネジは
だいたい1番か2番なんで
1番のビット単品でネジに差し込んでみて
噛み合わせが弱いな?と思ったら
2番に変えてみるって使い方で良いと思います。
これだけでだいぶネジ山なめる確率が下がります。
3.専門工具は買えるのであれば買っておくべき。
汎用性の低いエアガン関連の専用工具を買うのに抵抗がある方もいるかと思うのですが、
エアガン関連の専用工具はあったに越したことはないです。
うちのm4はリコイルでバッファチューブがよく緩むので
m4用バッファレンチと
ガスガン用のバルブレンチを使ってます。
バッファレンチはマイナスドライバーで回せば良いと言われてますが
締めるたびにバッファチューブのリングが傷だらけになります。(なりました。)
また、最後の留め締め時の力のかかり方に大きな違いが出てきます。
バッファレンチで締めるとなかなか緩みにくいです。
あと、バルブレンチは精密マイナスドライバーとかでも代用できそうに思えますが、
入り組んだところにバルブってあるので
もし、失敗してバルブの突起を破壊してしまったら…
恐怖の精密バルブ破壊作業をやらないといけなくなります。
あのバルブを正確に破壊できるドリルビットは多分うちには無い…
こういったモノは代用するよりは
専用の工具を使って
パーツに掛かる負荷を下げる事で、
パーツが破損するリスクを減らすことが出来ますよ。
4.イジリ止めトルクスビットは普通のトルクスビットとして使える…が注意あり。
メカボのイジリ止めトルクスネジと
scarの外装とかで一部使われている普通のトルクスネジ、
まあ、ビット側は穴が空いてるか空いてないかの違いだけなので、
代用出来ます。
ただ、この普通のトルクスネジが使われる部分って基本的に
ネジをしっかり締める必要がある部分だったりするので
イジリ止めトルクスビットだと強度が足りずにビット自体が割れる場合があるようです。
5.帯磁は必須。
ビットドライバー自体は便利なんですが
帯磁したビットはあまり見かけません。
m4系でピストルグリップ取り付け時に
メカボとグリップの元の部分を二箇所以上ネジ止めすると思うのですが
帯磁してないビットだと
何度もネジを落下させながらグリップを固定しなくてはならないです。
というわけで、うちではビットを帯磁させるようにしてます。
使うのは100均の超強力なネオジム磁石。
これを常時ビットにくっつけておけば
自然と帯磁していきます。
また、一時的に磁力を強くしたい場合は
磁力をビットの先端に近いところにくっつけておけば
普通の帯磁したドライバー並みに強い磁力がビットの先端に発生し、
ネジもちょっとやそっとじゃ落ちません。
sbd取り付けでモーターのネジを外す際もオススメ。
体感上、eg1000ぐらいの磁力だったら↑のネオジム磁石の方が強いので
モーター内部にネジが吸い込まれることは無いです。
まだまだao1も勉強中ですが
お試しあれー
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