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AO1です。
花粉、めっちゃ飛んでますね。
過去にトレーサーを半分諦めと妥協で自作していた訳ですが、
そろそろここ2年ぐらいで手に入れた技術で改修してみました。
改修といいつつパーツの一部の流用以外は、
ほぼ新造してます。
あと、今回の配線作業中に20年近く使用してきた
はんだごてが死にました。合掌。

1.arduinoを使う
2.パワーLED駆動技術を使う
3.3Dプリンターを使う
と、3つの技術を組み合わせました。

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1.については一時期自作FCUをこさえようとしていた際に
こっそり色々勉強とか実験してたんですが、
最近seeeduino xiaoってイカすarduinoボードを手に入れまして、
こいつでセンサーのBB弾通過の情報取り込みと発光のタイミングとか制御をさせました。
サイズも100円玉くらいで、
電源とデータ通信はUSB-Cというイマドキ仕様。しかも安い。
(秋月で580円くらい?amazonで買う時は3個セットがお得です。)
今回のような単純な機構だと、
完全にアナログ回路で組む事も可能なんですけど、
発光タイミングの微調整をPCとかで出来るので便利かなと。

2.パワーLEDは電飾とかやられる方は判るかと思いますが
超電力食いのLEDなので、
別途、電源を用意して駆動させてやる必要があります。
あと排熱対策。ヒートシンク必須ですね。
今回arduinoの動作用電源とは別に電源ラインを入れ
1w紫外線パワーLEDを2発駆動させてます。
LEDのトリガー用に使っているのはパワーMOSFETなんですが、
電動ガン用バッテリーでも駆動できるぐらいの仕様のを使ってる(というか元々MOSFETを電動ガンに搭載する目的で買って溜め込んでたものを流用)ので
電ハン用バッテリーとかにも置き換えできます。

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3.3Dcadの使い所なんですが、
LEDと通過センサーのマウント用のガワの作成と
CR123Ax2の電池ホルダー作成で使ってます。
マウント用ガワについては
最初は塩ビパイプ加工でやろうとヤスリで削りまくって作成してみたんですが、
精度が出ない上に失敗の際の手戻りがきつく、
二回ほど失敗したあたりで、3Dcad印刷に切り替えました。
素材と位置調整の為に何個か印刷して作成しました。
ただ直接プリンターで印刷したパーツにタップを立てたところ、
強度不足で途中からへし折れてしまったのでcad側の設計を見直し、
タップを立てた塩ビパイプを印刷したパーツと接着するという
ハイブリッド工法で先端パーツを構成してます。

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あとパワーLED用の電源として使う、
CR123A用の電池ホルダーですが、
今回こいつを直列で使いたいのですが、
残念ながらCR123Aの直列電池ホルダーが流通していません。
なので今回3Dプリンターで作りました。
とはいってもCR123Ax2が入るサイズのケースを作成して
他の電池ケースから端子を拝借して、ホットボンドで貼り付けただけですが。
サイズ的にはかなりキツキツなんですけど、
端子をもう少し伸ばせば、
ひとまわり小さいCR2でも使えると思います。
(CR2は手持ちが無いので確認出来ない…)

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まだ実射は出来てませんが
発光タイミング調整はテストレンジでPC広げてやる形になると思うので
上手くいくかと思います。
この方式の自作トレーサーはあまり見かけないので
一通りテストして、徐々にダウンサイジングしていこうと思います。

ps.パワーLEDがべらぼうに高いので
廉価版の紫外線LED 10発仕様も作成中。
今回からモジュール型の開発にしてるので
先端パーツだけ作成すれば
仕様変更も楽ですよ。

廉価版トレーサー.png

お試しあれ。

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コメント 3

これ以上ありません。

須藤 圭

須藤 圭

3mm差があるけど18650用ケースには入らないかな?
試してないからわからんけど

AO1

AO1

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18650のケースかー。
なんかイケそうな予感がします。
ただ結構peqの空きスペースに余裕が無いのでかなりキツキツかもしれません…

AO1

AO1

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補足情報です。
このあいだテストレンジに検証しに行ってたんですが、
peq側の接続端子がデュポンコネクター(QIコネクター)だとスポスポ抜けて
まともに使えなかったので
xhコネクターに置き換えしました。

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