サバイバルゲームではたった1発を相手に当てればいいので、狙って撃てば当たるトイガンが一番優秀と言うことになりますが、これが難しい。

昔から命中精度に大きくかかわる部品としてバレルがありますがどんなのが1番いいのかわかりません

内径が小さい方がいいのか?大きい方がいいのか?

条件によってまちまちなのでほんとわかりません

市販されているバレルも2ピースの物、2重構造の物、内部に溝がある物 色々ありますが残念ながら「確実に効果があるように思えるもの」はまだ出会えていません

ですが、個人の趣味で何となくやってるのと比べたら、雲泥の差のデータの量をメーカーは持っているでしょうから、そこから習っていきましょう

エアガンメーカーだと生産性があるので凝ったバレルは作らないので(WAのバレルは凝っていたけど)カスタムメーカーのバレルでいいと思うのは

P1040649.JPG

この形

なるべくパッキンにストレス無く最小限の動きでホップが掛かるようになっているのでしょうか?

これを再現するのは難しそうです。まずホップ窓がノーマルバレルより小さいのでバレルを1から削らないと出来そうにありません

なので、バレルのホップ窓を大きくして、出来るだけパッキンにストレスを掛けず、ゴムの弾性でBB弾の保持位置を一定にしてやろう。
そういう思惑でバレルを加工してみようと思います

で、加工したバレルがこれ

P1040609.JPG

長掛用にホップ窓が大きく開けられていますが、長掛にしないならホップ窓は大きくしなくてもテーパー状に表面の部分の開口が大きければパッキンのストレスは小さくなります

ですが、もともとのバレルのノズル側のアーチ部分が厚い物(A&K)だと、少しノズル側に広げてやった方が躓きホップ改善には有効です

この加工により弾道が伸びるというか素直になる(気がする)。欠点としてホップ調整がシビアになる、ホップを強く掛過ぎると弾が散る。という事があります
そして、この欠点はホップパッキンが硬すぎても柔らか過ぎても顕著になる傾向があります

それでホップ窓の開口の大きさやテーパーの角度の違いでどう変わるか調べる為にこんな加工もしました

P1040646.JPG

ですが、この加工はめんどくさ過ぎるので

P1040735.JPG

こんな加工にしました
手前のバレルが長掛用で、奥の2本がノーマルパッキン用です

長掛ホップって言うのはBB弾に強くホップを掛ける為にするのですが、全く違う2つのアプローチがあります

1つは重量弾を使う為に単純にホップを強く掛ける為にします

もう1つはBB弾を押さえる力は出来るだけ弱くして、その弱い力を補う為にBB弾を押さえる時間を長くする為にします

バレル自体は同じ物が使えますが、パッキンや押しゴムは変える方が一般的です

上手く作れば両立した物も作れますがバランスが難しい上にメカボックスの設定も変わってくると思うので別々に作るのが現実的です

そんな事もあって調子にのっていろんな寸法で作ってみました

P1040737.JPG

これを同じ電動ガンで、同じパッキンで、同じチャンバーで試せば何か見えて来そうなのですが、それをする時間と場所がなかなか合わないのです

これは一定距離においてのBB弾の重さによる減速率を調べる計画同様おそらく実行できない(実行しない)だろうな。

家に最低30m以上の試射レンジがあればすぐ実行しているとは思うけど、今は家では弾が出てるかを確認するのが精一杯なんで。

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