S&T M4A1スポーツライン
もうだいぶん前ですが、ARES・G&Gと続けてTANのM4を買った時にこいつをみつけまして。
「そう言えばS&TのM4はバラした事がないなぁ」と言うことでコイツを買って3丁並べて財布の中身は考えないようにしてました
まぁ、M4なので部品取りには使えるだろうと。
色は緑が少し入った薄めですかね?
付属はマガジンのみです
繊維入りのプラですから軽いです。かなりの割合でプラを使っています。ストックパイプまでプラですがマルイ製のような不安感が無いのがいいですね メタルフレームでなくってもいいやって気になります
スポーツラインなのにボルトストップ機能があります。ありますが、ダミーボルトが全く前進しませんでした。
結構削って調整してやると動くようになりましたが、ここはG&GやD-boyみたいに開き直ってもいいと思います。
とは言え、ボルトストップ機能があるとHOP調整は楽ですね
チャンバーはS&TオリジナルでA&Kのマサダに似たタイプです
つまみをマズル側にスライドさせてHOP「強」です
続いてメカボックスを開けてみます
あてにならない初速表は初速87m/sとありましたが、今回は(今回も)初速を測らずにバラしたので、もしかしたら合ってたかもしれません。
ちなみにメインスプリングは豪快に切られていたので捨てました
分解していて気がついたのですがこのM4、メカボックスとグリップがマルイと互換性がありません
おそらくロアフレームも合わないでしょう
ピストンも肉厚の物はピストン後端がメカボックスに当たり使えません
セクターカット4つもすれば使えるようになるとは思います
この時点で部品取り要員のコイツの存在意義が薄れてきました
メカボックス内の駆動系と吸排気系はなんとか使えそうですがスイッチ・トリガー・カットオフレバーが使えません(ARESと互換はあるかも?)
仕方がないのでかんたんに調整してドナドナするつもりでいると、露出しているケーブルの被覆が所々破けています。シリコンケーブルは被覆が弱いので注意が必要です
とりあえず、メカボックスを洗浄して軸受けを固定。その後ケーブルの引き直しです
ピストンもラックギアを1枚飛ばしてシリンダーに加速用の穴を開けておきます
その後シム調整をしてグリスアップします
メインスプリングはバトンの90をいれてみました。1ヶ月折檻してへたらした物を使っています
セレクタープレートのある方はこんな風にケーブルにキッチリと癖をつけておくと分解・組み立てが楽になります
マイクロスイッチメカボックスなのでちょっとでもスイッチ保護になるようにSBDを入れます
手放す気が無ければFETを入れるんですけどね
グリップにはこんな感じで納めます
詳しい方は気付いていると思いますがこのM4、通常のM4と違い前後に分かれてケーブルが上がって来ます。恐らくグリップ取り付け位置が違うからだと思います
元々ヒューズレスでしたが、安全のため付けました
バッテリーはチューブイン・ヌンチャクタイプが使えます。
ストックを伸ばしたままだとウナギタイプも使えます
貸出用とか、とりあえず何か欲しい人にはいいと思います
ですが、マルイと互換性が無い部品が多いので部品取り兼用の予備とかならCYMAの方がいいかもしれません
ライトチューンまででしたらコストパフォーマンスは高いですが、チャンバーの可変レバーの耐久性が不安なので一通りイジる人は不満かな?
ってことで売りに出したら出席率の高いメンバーが買ってくれました
気に入ってくれたのですがサイクルが遅いとのことでモーターをG&PのM120に交換。マルイよりサイクルは早くなったのですが2回ピストンのケツを飛ばしています
稼働率が高いので、その度にメンテナンス出来るのでいいのはいいのですがこれ、地味に分解・組み立てがめんどくさい
メンバーからは利益を取らない事にしてるのでこんなことなら無理にでもメタルフレームを買わせるんだった。と後悔していますが、本人が気に入っているんで仕方ないです
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gale
新着から失礼しますー
はじめまして
かなりの数のメンテナンスやカスタムをされている様なので、杞憂というか下手したら既に原因が分かっていらっしゃる可能性が高い事を、更に初の書き込みに失礼を承知の上で書かせて頂きますが
GPのM120で高回転化したとはいえ、恐らく2セルリポ程度の電圧でピストン後端がモゲてしまうのは通常考えられませんので
ピストンスピードが遅いかセクターギアとの噛み合わせにズレがあるかだと思います
前者の場合はピストンのレール部分に引っかかりや窮屈感など、またピストンヘッド外周にすり減った跡がある場合はOリングを含めシリンダー内の動きと形状の確認を
後者でしたらピストンレール部が逆にスカスカであったり、最悪メカボックスが歪んでいたりギア軸受の真が出ていない可能性も多少考えられそうですが…
写真を見るとメカボックスのレール溝が結構深そうに見えるので。その辺りで何かありそうな気がして書いてみましたが…
もし後日確認ができるようでしたら友人やご自身の為にも如何でしょうか
ささみ
galeさん はじめまして。
コメントありがとうございます
galeさんのおっしゃるとおりピストンスピードが遅いんです。
メンテナンスなしでも長く使えるようにと少し大きめのOリングを使っています
結果、頻繁にメンテナンスをしているので本末転倒ですが
もうちょっと強いスプリングを入れて、シリンダーヘッドにハネナイトを増し張りして、セクターカットすればかなり改善するとは思うんですが、スポーツラインにそこまでするならARESにしたら?となるので現在様子見です
メンバーの人も500円で直ってくるのであまり気にしていないみたいですが、それだと私がたまらないので、次は長期入院してもらって改修します
gale
>少し大きめのOリングを使っています
そういった理由だったのですねー
そのOリングは自ら選定した、なにか他用途のOリングでしょうか?
人それぞれの考え方があるのを存じて言いますが…
Oリングに限らずゴムに荷重が、力が強くかかり続ける分だけ永久変形までの加速が進むと思っていますので
私としては適切なサイズに留めておきグリスやエア圧(Oリングの広がり)などで圧縮を促す方が結果的に耐久性が上がりそうだと思っています
Oリング自体が大きいと圧縮時のロスが減る分、圧縮圧も上がるのでシリンダーが発熱しやすく、Oリングの変形や摩耗を更に促してしまいそうです
シリンダー内径がわかりませんので適切な大きさがマルイ準拠の大きさなのかは分かりませんが…余計なお世話でしたらすみません…