またしてもアパム工房のお話です。

前回の30連発リボルバーは少々コネタ感が強かったかなと反省しております。
で、今回は

モスカートのトレーサーを開発してみようというものです。
ええ、無茶ですとも。

わからない方のためにザックリ説明しますと、エアガン界にはフルオートトレーサーという装置が存在し、蓄光塗料の塗られたBB弾を発射すると

https://www.youtube.com/watch?v=vI1Ms1nEoTA

こんな感じになります。
原理はフラッシュ(ストロボ)とセンサーで、通過したBB弾に光を当てると言うものです。

これによって夜戦でも弾道が確認しやすいという利点があるわけです。

で、今月末に新宿MMSで開催予定のローライトゲーム
いわゆる夜戦想定ゲームへのスパイスアイテムとして持ち込もうかなと思っているわけです。

ウェポンは光るBB弾が発射されればなんでもOK!なんですが、まあ普通は電動ガン
ちょっと捻ってハンドガンくらいのもんでしょう。

普通、18歳以上用のエアガンで戦いますと、なかなか弾道と言うのは見えずらいものです。
まあ撃ってる本人は見えたとしても、よほど連射しない限り相手からは見えないでしょう。
しかし、蓄光BB弾を使うと目の前を光る弾が飛んで行くのでかなりの恐怖感があります。

それをモスカートともなれば面白いこと間違いないでしょう。(ニヤリ)

まあそんなわけで実用性があるかどうかは別として、大量のBB弾が光って飛んで行くという浪漫を求めて開発を進めていきたいと思います。

終わりませんよ?

ひとまず、モスカートのトレーサーには幾つかの課題があります。

まずは普通のエアガンよりも口径が大きいと言う点。
当然と言えば当然ですが直径は40mmですから面積でいえば44倍。
それ以上に弾が射出される際に隙間が多いと言うところ。

そんなところでフラッシュを光らせるとどうなるか・・・
自分はここにいます!と教えているようなものです。

いくら実用性を無視したと言っても不用意なことは避けたいのが心情。
なので良く使われているストロボ式は却下。

蓄光BB弾を発光させる方法としてチャンバーにLEDを組みこむという方法もありますが
そもそもチャンバーが1個1個独立しているモスカートには現実的とは言えません。

何か良い方法がないかと考えていたそのとき!
ブラックライトという存在に気付きました。

ブラックライト、いわゆる紫外線ライトです。
蓄光塗料は紫外線によって反応し発光するわけです。
蓄光ペンで文字を書いたりした場合、それを光らせるのに使ったりするようですね。

つまり、光らせるには持って来いの素材!

ただここで問題も生じます。
高速で通過するBB弾に照射しただけで本当に光るのか。
BB弾の初速は時速300キロ。
10cmをわずか0.1秒で通過します。

どう考えても無理そうな感じ・・・・
しかし!コレしか道はない!

次回は飛んで行くBB弾にブラックライトを当てるだけで本当に光るのか。
実験してみたいと思います。

お楽しみに。

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