メインアーム: AGM MP40 AEG
MP40のセレクターをカスタムする
MP40ネタです。久しぶりの長文になります。許 し て
こちらAGM製MP40。実銃と比べあからさまにおかしいところがあります。
そう。左のセレクターです。本来実銃はフルオートしか存在しないためこんなセレクターはありません。
機能的に良いため、やむを得なく残す人もいますが、フルオートに固定しパテで埋めてしまう人も少なからずいます。でもフルオートに固定したらサバゲーのセミオート戦では使えませんよね。なので考えました。セミフル切替可能でなおかつセレクターがいらない方法を。
でも見つかりませんでした。
時は来たれり。
メルカリでぼーっとMP40の販売ページを見たところ、偶然見つけてしまったんです。まあ読み違いだったんですけど。
内容はこちら。「ボルトの開閉によりセミオートとフルオートを切り替えることが可能。」
でも後々読み直したところこれ、前述のように読み違いでした。本当はこう記述していました。「トリガーガード前のセレクターによりセミオートとフルオートを切り替えることが可能。」
ぜんぜん違うやん・・・(あほくさ)
でもこれならAGM製でも出来るかもしれない。
ボルトが開いてる時は"フルオート"
ボルトが閉じてる時は"セミオート"
にすればいいじゃない!
ということで作ったのがこの黒いやつ。
「ん?こんなので出来るの?」って思うでしょう?出来るんです。これが。
出来ちゃったんです。
なぜこれで出来るのかというと理由はボルトにあります。
こちらボルトの内側。画像なので判別しにくいと思いますがボルトと言っても取っ手と板がついている非常に質素なものです。じゃあなぜこんなのでセレクターが出来るのか?それは板と部品の右上についていた謎の出っ張りにあります。ボルトを開閉すれば板は当然左右に動きます。その板が、部品の出っ張りに干渉すれば部品も一緒に移動します。これが仕組みです。
文で見るより絵で見るほうがわかりやすいですね。
こちらボルトを閉じた状態。部品はバネの力で元の位置にいます
これがセミオートの状態です。
対してこちらは開いている状態。部品が押されて左に行ってるのが分かるでしょう。これがフルオートの状態です。
MP40はAKと内部構造が似ているのでAKを持ってる人はわかりやすいかもしれない。
セレクターが不要になったことにより空いた穴はパテで埋めて一通りの作業は終了です。
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 2
これ以上ありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
スポンサーリンク
活動中のチーム
活動中のチームはまだありません。
チェックインしたフィールド 0
チェックインはまだしていません。
スマイリー
こだわりとサバゲーで必要な機能は残し、それを自力でやる。。。
素晴らしい。
※3Dプリンタがあると銃いじりが楽しくなりそうですね。
Nitro
有難うございます。自分的には久しぶりに良作を作ったと考えています(ツイッターでは全然評価なかったんですが)
確かに3Dプリンターがあると改造の幅が凄く広くなりますが同時に失敗も普通にあるので1つのものを作るのに根気が必要になります