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こんにちは、ひとりです。

表題は諺。
「他人の真似ではなく、自分自身であれ」というような意味ですね。
簡単に言ってくれますが、それって一番難しいことのように思います。

さて、二日連続になってしまいました。
思ったより早く、新装備が到着してしまったので、ご報告です。
それが、こちら―

フランス軍のシャコー帽です。
シャコー帽は、1806年の装備大改訂の際に採用されました。
それまでは、二角帽でした。(海兵は三角帽ですね)

画像は、ロシア遠征頃に改定された、1812年型です。
中央の真鍮プレートが、半円に冠を頂いた鷲、になっています。
冠を被った鷲は、皇帝ナポレオン一世の権威を示しているのでしょうね。
因みに、1806年型はダイヤモンド型の真鍮プレートで、兵種により意匠が異なりました。

帽子本体の素材は、厚手のフェルトと、合成皮革です。
プレート、チンスケールは真鍮、コカルデも合成皮革に、汚いペイントが乗っています。
全体的に、作りが荒いです。流石インド製。

中央の数字は、連隊番号を示し、打ち抜きになっています。
上部のポンポン(正式名称です!)は、グリーンですが、中隊や、兵種によりことなりました。
この画像の場合、「第2戦列歩兵連隊 第1銃兵中隊」のものです。

二つ目です。
スカイブルーのポンポンを注文したはずが、何故かレッドがついてきました。
発送作業までも、大雑把です。泣けます。
本来であれば、「第59戦列歩兵連隊 第2銃兵中隊」にするつもりでした。
改めて、ポンポンだけ購入し直さなければなりません。

一気に派手になりました。
赤い縁取り、装飾紐、火のついた擲弾を模したポンポン。
「第34戦列歩兵連隊 擲弾兵中隊」のシャコー帽です。
身長が高く屈強で、勇猛な兵士しか配属されなかったと言います。
一個大隊につき一個中隊、の割合で編成され、伝統的に大隊戦列の右翼を構成します。
旋回軸の一番外側です。焦るでしょうね。
どちらかといえば、予備戦力としての役割が大きかったようですが。

最後に本命です。
「第17戦列歩兵連隊 選抜歩兵中隊」のシャコー帽になります。
または、「第17軽歩兵連隊 選抜歩兵中隊」にもできます。
選抜歩兵は、背丈が低く、射撃技術に優れ、俊敏な運動性を発揮できる者が配属されました。
こちらも、一個大隊につき一個中隊、の割合で編成され、大隊戦列の左翼を担いました。
旋回軸を防護しつつ、散兵戦を展開します。かなり忙しいです。

イエローの装飾紐を注文したはず、何故かホワイトになってました。
それに、サイズ60のハズが、明らかに小さい。多分59くらいでしょうか。
何とか被ることはできますが、思わず、嗚咽を漏らしてしまいました。

次回は、暫く間が空くかと思います。
恐らく、カートリッジボックスなどを紹介できるかと思います。

ご質問等、コメント欄やメッセージにどうぞ!

では ノシ

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コメント 3

これ以上ありません。

へたどく

へたどく

シャコー帽四つも持ってる人とか、初めて見ましたw
想像以上の本格装備ですね。
是非入手先なんかもヒントを頂きたいです…
一応セカイモン(e-bay)なんかは見て居るんですが、ナポレオニックはなかなか無くて。

戦列ひとり

戦列ひとり

へたどく様、今晩は。

私自身、何故4個も同じような物を買ってしまったのか、疑問です(苦笑)

セカイモンは、ebay-USAのみとリンクしています。
USA市場では、ナポレオン戦争期のミリタリアはあまり需要がなく、出品は多くないかと思います。
今回のシャコーは、ebay-UKを使用しての購入でしたので、そちらを探索されてみるもの宜しいかと思われます。

また近日中に、私の知るショップ様やメーカー様の一覧を、日記にまとめる算段を立てておりますので、今暫し、お待ちくださいませ!

へたどく

へたどく

戦列ひとりさん>>
レス有難う御座います。
矢張り本場イギリスのe-bayでなければなりませんか。
確かに、南北戦争ジャンルは凄く充実してるんですが、ナポレオン戦争系列はちょっと元気が無い印象です。

>一覧
とても楽しみです。
頑張って下さい!

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