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こんにちは、ひとりです。

散歩の帰り道、人助けをしました。
自転車のチェーンを直しただけですが。。。
ちょっとだけ、良い気分です。

さて、今回は嬉しい誤算の産物をご紹介します。
それが、こちら―

選抜歩兵仕様の1812型制服です。

制服と称していますが、本当は"habit-vest"と言われるものです。
元々"habit"は、修道士の着るローブ状の服や、近世の女性用乗馬服を指します。
転じて、前丈が短く、後裾が長い衣服を指すようになりました。
燕尾服の原型の一つ、と言っても差し支えないでしょう。

これ以前、つまり、よく見る戦列歩兵の衣装は、"habit-long"となり、
こちらは、中にウエストコート(ベスト)を着用する必要がありました。
以下、参考の1810年型"habit-long"。

ですが、1812年に初めて採用された、完全前合わせの衣装により、その必要がなくなります。
よって、ベストの機能も兼ねていることから、"habit-vest"という呼称になったようです。
実際は、薄手のジレやウエストコートを着用し続けたそうですが。

全体の作りは、先にご紹介した、擲弾兵仕様と変わりありません。
違いはご覧の通り、襟首と飾り肩章がイエローになったことでしょう。

注文時、ショップでの縫い付けを希望していたので、丁寧に当て布がされています。
擲弾兵仕様は自分で行ったので、大変酷い出来になってしまいました。。。

後裾の飾りボタンと、袖のカフスです。
本来であれば、白い折帰り部分に、兵種独自のワッペンが取り付けられます。
戦列歩兵は、王冠を頂いた"N"(ナポレオンの頭文字ですね)。
擲弾兵は、火のついた擲弾。
選抜歩兵は、ハンティングホルン(狩猟笛と訳すのでしょうか?)。
ワッペンは別に買っているので、明日にでも裁縫屋に取り付けを依頼しに行きましょう。

私の装備調達計画表では、今週末に届くハズのものでした。
発送元のオーストラリアから、僅か三日で到着したのは、大変な誤算でありました。
この前は2週間以上かかったのに。。。

ご質問等は、コメント欄、メッセージへどうぞ!

では ノシ

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コメント 1

これ以上ありません。

Red coat

Red coat

すげぇゴージャス(゜□゜)
二角帽子が手に入れば自分もフランス装備でボナパれるんですけどねぇ・・・

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