WE製ガスブロM4・SCAR用マガジンをP-MAG化してみた　【その２】

2011年7月24日

次にマガジンのボトム部分ですが、クリアパーツのスペーサーを入れてからボトム部分を前からスライドさせてはめ込みます。
このスペーサーを入れないとボトム部分のはめ込みがゆるくなって簡単に外れてしまうので注意です。
通常、ボトムの穴は次世代インナーマガジンをネジで固定するためのネジ穴なワケですが、WEインナーマガジンはネジ穴が違うところにあるため使えません。
WEインナーマガジンにダミーカートステッカーを貼った状態で差し込むとかなりキツキツの状態で入ってくれるので特にネジで固定しなくてもマガジンカバーから抜ける事はないと思います。
心配な方は別の方法で固定してみるといいかもしれませんね。
このネジ穴は固定では使えませんが、その代わりガスの注入バルブが狙ったようにいい位置にくるのでガス注入するときはこの穴を利用します。
しかし僅かに穴がズレていてうまく注入できない場合は穴を拡げる加工が必要になります。

棒ヤスリを使うなどしてスペーサーとボトム部分の穴を拡げてください。
一回りぐらい拡げたらオッケーかと思いますよ〜

こちらが加工後の状態。
注入バルブがバッチリセンターにきました。

で、実際にガスを注入してみてうまく注入できるか確認します。

問題がなければ組み込み作業は終了です。

穴を拡げるのが嫌な方や面倒くさいって方はボトム部分をスライドさせて注入する方法もありますよ〜

ただこの次世代マガジン用マガジンケースの流用はご覧のようにバルブが剥き出しになってしまいます。
マガジンを銃にセットする際にまれにバルブが銃に当たってシュッとガスが出てしまうことがあったりしますが、これが気になる方はなんらかの対策をする必要がありますね〜

そして組み上がったマガジンを銃にセットして問題なく給弾されるかガス漏れがないかなどを実射しながら確認してください。
ちょっと加工の必要なカスタムですが興味のある方はチャレンジしてみてください！

ってか、余談ですがウェスタンアームズのガスブロM4用マガジンにMAGPULからE-MAGとP-MAGがリリースされましたね〜
本家MAGPULから発売されるとはほんと羨ましいw
ついでにWE用のも作ってくんないかなwww