弾速計掃除&初速再調整

2013年9月11日

今日は会社お休み。
夏休み返上で働いた振替です。

んで、朝から銃関係をイジイジ。

まずはMADBULLの弾速計です。

最近反応悪いし、カラカラ音がするので分解清掃しました。
BB弾のカスが大量に入ってましたな。
それとセンサーの表面にも傷やら汚れやら。
アルコールで拭きます。

分解して回路構成見てましたが、
シンプルに出来て中々良いです。

っが！普段は産業用のセンサを開発している
人なので気になる部分も。(以下独り言)
レイアウト的にLEDとPDの位置が逆です。
それとPD側の開口部を絞ればPDのゲインをもっと上げても平気。
そうすればLEDの数も減らせます。
それからネジの数が過剰です。半分で大丈夫です。
良い点として六角スペーサで2枚の基板間の配線にしてますが、
金属スペーサで配線って日本メーカじゃ考えられん。
位置決め精度がコネクタより出るし、
良いじゃんって思ったよ。
価格を考えると全体的に良くできています。

(以下理系の戯れ言)
時間計測ってデジタルの得意分野で、
元クロック4MHzだったから電子的な誤差はほぼゼロ。
PDの感度と、取り付け位置ばらつきが測定誤差。
基板の反り、板厚は多少誤差になるけど
悪くても組で0.3mm程度でしょう。
金属性の六角スペーサの誤差は1/100mmレベルだろうから無視。
PDのハイトが0.2mm誤差として、感度による誤差も0.3mm程度
だろうから積み上げても2個のPD間の距離誤差は1mmも無いね。
PD間の距離が約25mmだから、距離の誤差が最大で4%。
速さ=距離/時間なので、この弾速計は絶対値で最大4%の誤差と思えます。
これを元に0.25gの初速リミットを決めると84.5m/sなら安心。

んでMY銃を計ってみた。
CM048ノーマルチューン　　　最大83m/s　OK
CM046結果的に流速チューン　最大88m/s　…orz
勿論、最悪値の積み上げだし、1m離して計測云々あるが、
こんな下らない事で危険は犯したくない。(ほんのちょっとの差だし)
フィールドで他の計測器で引っ掛かっても嫌だし。

という事でサンダーでバレル切り詰め。

結果は84.4m/s
というかバネ強すぎ&6.08バレルなので
ちょっと切るだけで数値変わりすぎ(笑)

しかし某フィールドの弾速計は速く出過ぎだな。
048の方がこの前行ったときは87.5m/sで計測された。
たまたまデカイまたは軽い弾が混じってたのかな…。

他の弾速計は分解してないので知らないが、
MADBULLの弾速計は構造的に信憑性のある値が得られますよ。
ただし、反応が悪いときとマイコンプログラムがバグる時ありますが(笑)
電池が減ってるときの値は全く信用できませんので要注意。
(あり得ないくらい凄く速い値が出る時がある)