小容量リポ用モーターカスタム1

2014年9月26日

どうもチン太です。
コイル巻きですわ。
モーターカスタム中です。

作戦としては、
線径細くターン数増。
因みにローター試作結果は線径はΦ0.45、ターン数は28ターンです。
SHSのハイトルクがΦ0.7位？15ターンです。
夜中にやったから眠いー！
これは次回に詳しく上げます。

今回はこの試作の解析。

直流抵抗は面積と長さに比例するので、
線材の断面積で2.4倍、ターン数で1.9倍増しです。

よって抵抗値で4.6倍増しです。

さて、どの程度の突入電流と電圧降下になるでしょうか？
少し使ったリポの電圧降下は2Vとします。
(開放が8Vで6Vカットオフに引っ掛かるので)

元々のモーターが突入電流で50A流れると仮定し、
突入電流はモーター始動時なので直流抵抗値で決まると仮定すると、
ちょっと使った後の電池(開放電圧8V)の内部抵抗は、
2/50=40mΩ
モーターは
6/50=120mΩ
となります。

今回のコイル巻き直しでモーターの抵抗が500mΩになったとすると、
8.4/(0.5+0.04)=15A
程度ですね。
バッテリの出力電流は、
15*0.04=0.6V
となります。

よって、カットオフ電圧をまだ下回りませんね。
因みに始動時のトルクは、
電流の減少で
15/50=0.3
ターン数増で
28/15=1.9
よって
0.3*1.9=0.5
倍程度ですね。

トルクギアで負荷を半分にしてるんで丁度良いんでない？
ただ、モーター単体の磁力による始動トルクに勝てるかが微妙かなぁ。
それとメインの心配は発熱ですね。
回転数が下がるとインピーダンスが下がるので、定常時の電流が上昇しないか不安です。

という事で週末に組み込んで試験です。

ではでは。

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