メインアーム: フリントロック カービン
ミリシャは常に財政危機なわけで
膀胱が冷えてトイレが近いです。茶葉です。
前々から購入を検討していた『北軍のサックコート』が手元に届きましたので、さっくりと報告させていただきます。
その現物がこちら↓
eBayにて購入、というより落札。値段は海外から日本国内への配送料込で8000円ほど。到着までおよそ1ヶ月という、読んで字の如くまさに❝待ち侘びた❞末の到着となりました。
とはいえ、質に関しては「長い間待った甲斐があった」と感じることが出来るものでした。さすがリエナクトで使用される品、というだけのことはあります。金ボタンには合衆国のシンボルたる鷲の刻印が入り、肩幅もピッタリで違和感がありません。
生地の厚さとしては多少我慢すれば夏にも対応できますし、下に何枚か着れば冬の寒さにも耐えられると、そういった具合です。まぁ、暑さに関しては『第一次ブルランの戦いでは暑さのために上着を脱いで戦う兵士が多くいた』と聞いたことがあるので、それなりの忍耐が必要になると思いますが……。
ともかく、値段の割には満足できるつくりになっています。良い買い物が出来ました。
次点、北軍仕様の紺色のケピ帽について。
こちらはサックコートの発送を確認すると同時に、ショップの通販にて注文しました。こちらはリエナクトで使用されるものではなく、1800円の廉価版となっています。(ウール製の良質なものは送料込みで4000円以上。じ、冗談じゃ……)
行く行くはそういった良品を購入したいのですが、今はまぁ代用ということで。
しかしながら、質に関しては特に不満があるわけではありません。むしろ、この値段でケピ帽が入手出来ただけでも僥倖というべきでしょう。これで一応の恰好はつくわけですから。
恰好がつくと言っても、現状ではこのようになっておりまして、装備不足という感は否めません。使用するエアガンに関してはそもそも時代に沿ったモノの入手が困難ですが、装具はその気になれば幾らでも探せますので、こちらは出来得る限り収集を進めていきたいと思います。
それで、ですね。ここまで北軍関連の衣装を購入しておいてなんですが、私が現在目指しているのは北軍装備ではありません。
『南軍』です。
『意を違えた州が合衆国から独立した』という南部連合発足の経緯があるだけに、戦争の初期は南軍も北軍と同じく紺色の衣装を身に纏って戦っていました。特に民兵達はそれぞれの州が定めた制服を着ていましたので、『紺色の制服を着た南軍兵』が多く存在していたわけです。
実際、第一次ブルランの戦いでは『突進してくる紺色の服を着たヴァージニア兵(南部側)を友軍と誤認し、北軍の砲兵が攻撃を行えなかった』というトラブルが起こりました。
まぁそんな紺色と灰色が混在した南部連合ですが、私はとりあえず『サウスカロライナ民兵』的な装備を目指して行きたいと思います。最初はヴァージニア兵を検討していたのですが、調べたらどうも彼らはケピ帽ではなく❝ハーディー帽❞を着用していたようなので、こちらはボツ。
半ば意気消沈しながら「紺色ケピを被った南軍兵士の資料はないものか」と探していたら、(多分)紺色の服を着て紺色のケピを被ったサウスカロライナ民兵の写真を見つけました。
加えてベルトのバックルについても検索したところ、南部では刻印つきのプレート型バックルだけではなく、今日よく目にするフレーム型バックルのベルトも使用していたという記録があるようでしたので、現状を鑑みてしばらくはサウスカロライナ民兵(風)を目指すことを決定したというわけです。
それ以前に『工業の北部と農業の南部』という図式があるだけに、南部の兵站は北部と比べれば物資的に随分困窮していました。靴も服も足らず、多くは鹵獲品で賄っていたのが実情であったようです(時には鹵獲した服を染め直さずに、そのまま着ていたとか)。私服を軍服の代用品としていたくらいですから、かなり厳しい状況下で戦っていたのは確かなようです。
ザックリと言ってしまえば「キッチリ揃ってない方が南軍っぽいよ」ということですかね。民兵ともなれば尚更でしょう。
先日雑嚢も落札しましたので、そちらが届いたら再び報告をしたいと思います。
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