メインアーム: AK47
携帯型狙撃システム
レビューした装備
総合評価
字数の関係で最初に戦術から
まず、この銃を扱うベテランプレイヤーへ、もはや自分のプレイスタイルは確立していて、学ぶ必要はないと思う方はその道を極めていってほしい。そして、新しい戦法を見出してほしい。
ここではこの銃で戦うにはどうすべきか、この銃を(メインアームで)装備したプレイヤーと会敵したらどうすべきかを記述しておく。
この銃は、ハンドガンと考えてはならない。
なぜかと言うと、
・速射が効かない
・射程が長い
・集弾性がよい
・重い
では、どのように戦えばよいのか、
ひとつ、問いたい。
貴殿は本機と同じような特徴を持つ銃を知っているはずだ。
そう、「狙撃銃」である。
なので、ハンドガンが欲しいならこの銃はあまりお勧めできない、似て非なるものだから、
スタート前
↓
最前線に立つ。最初のダッシュがカギ。
ここで敵陣深くに潜れる技術があるなら完璧。
無理なようなら「そこにいたのか」より「もうそこにいたのか」を狙う
↓
敵を発見した。向こうは気付いていない。
↓
できるだけ近寄る。ここは普通のハンドガンナーと変わらない。
ここで気を付けて欲しいのは相手がハンドガンナーなら近付いてはならない。速射が効かないからだ。15~25mが望ましい。もっとも、これは個人差があるが。基本的には、「相手の弾がバラける距離から正確に2~3発撃ちこむ」一発で決められるならその方がよい。
相手がハンドガンナー以外なら近寄る。取り回しはこちらが上だ。
この場合も裏どりの原則は変わらない。
↓
敵が気付いた。
一発撃ち込んで隠れる、二発目を狙って撃てば0.3秒かかる。これでも早い方。敵が反撃するには十分な時間である。
ここでも注意がひとつ、「屋内戦でもライトをあてにするな」
本当にひどい、無理。あれで何度返り討ちにあったことか。
すたれたお土産屋にある太陽光充電型ライト、あれより暗い。筆者が装備している理由はハンドガード変わり。
真っ暗な闇、夜戦中なんかに足元を仕方なしに照らす程度しか使えない。
比較画像を用意出来なくて本当に残念。
本機の一番有利な局面は、隠れられるブッシュが乱雑する中遠距離フィールド。たとえば千葉のNo.9だ。
独特の機動性を活かし、裏をとれば勝ち。
その他ハンドガン戦、セミオート戦も戦い易い。ライフルより機動性、取り回しがよく、ガスブローバックより射程があるからだ。
よって本機の最も不利な局面は、屋内の遭遇戦であると考えられる。速射が効かなく、トリガーが重いのでとっさの狙いがつけられないことがその原因である。
「この銃を手にするなら、狙撃銃を扱うと思え」
本機を装備した敵と会敵したら
相手が構えていないなら、まず撃ちこんで逃げる。
とにかく、撃ちこむ。反撃はしてくるが火力が薄い。ツーハンドホールドでないとまともに当たりはしないので、体勢が限定される。よって、反射的な反撃は薄い。
もし向こうがワンハンドで撃ちこんでいるようなら、下がってしまえばまず問題ない。当たりはしない。
ただ、ハンドガンと見くびって勝手に間合いを設定してはいけない。驚くほど遠くから命中弾をほおりこんでくる。
とにかく、狙わせない。撃たせない。
この二点が押さえられていれば、後は貴殿の手腕次第だ。
消音性能
見た目や質感について
正直、見た目、質感は芳しくありません。
モナカ製で、オモチャ感は否めませんね。付属のサイレンサーは、なかなかの質感です。
アルミ製で艶があり、中にはプロサイレンサー同様のウレタンが四つ入っており、見た目に反して軽く100gあるかないかです。
初速や集弾性について
初速は真夏だと90m/sを超えます・・・
真冬の一番寒いときに初速が80s/m出て周りが驚くのはもう有名ですね。集弾性は残念ながら測ることができなかったのですが、うまい人なら8mで5cmは余裕で狙えます。
ただし、トリガーの引き幅が約3cmくらいあり、トリガープルが大変重いのでタップには向きません。それでも、固定スライドの恩恵で5マガジンは余裕でもちます。
剛性について
剛性は見た目に反してかなり良いです。
サイレンサーやL.A.Mを装備しても、妙なガタつきもなく、トリガーやマガジン、マガジンキャッチをはじめとする要所にはしっかり金属が使用されているので、滅多な事がない限りは壊れないと思います。
持ち運びやすさ(重さについて)
850 g(空マガジン含む)/ 1,200 g(フル装備時)
先述のトリガーと相まって、ツーハンドホールドを他のハンドガンより多用する機会が増えると思います。
ワンハンドでも撃てますが、ヘッドショットが狙えるのはせいぜい25mでしょう。
それにしたって他のハンドガンとは圧倒的な差がありますが。ホルスターは自分はマシンピストル用を使っていますが、消音器、L.A.Mを外せば45口径のホルスターでも入ります。
取り回しの良さ(全長について)
245 mm / 427 mm(サイレンサー装着時)
屋内戦のような遮蔽物が乱雑する場所においての戦闘は、他のハンドガン>本機>マシンピストルでしょうね。
カスタムについて
十分だと思うけどなぁ・・・
出来ることならトリガープルをもっと軽くしてタップ出来るようにすることですかね。それができたらもう本機に勝てるハンドガンは、現時点では存在しないでしょう。
最後に
お待たせしました
やっと書き上げる事が出来ました^^個人的には、「もっと画像を使いたかった」と反省しています・・・。
質問、感想があったら、コメント欄におねがいします^^最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント 4
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Raio
参考になります。近々デザートストームで使う予定なので。
トリガープルはなんとかならないですかねー。
トリガーの最後のほうがすごく重い。
GUN道場さんにハンマーの加工が書いてあったので、やってみようかな。
長門
ありがとうございます♪
ただ、デザストなら問題ないし、軽くなっても速射出来るわけじゃあ無いんですよねぇ…
市川 真夜
ソーコムのトリガープルは
摺動箇所を徹底的に磨く・削る・注油することで
相当軽くなります‥が、
個人的にはトリガープルよりストローク!
遠すぎる!そしてごまかせられない!
冬場のインドア戦で湯煎したマグで撃ったら夏場より酷く
ガスガンなのに減速アダプタの使用命令が‥
それでも痛いとクレームが絶えないので0.12g弾を支給されました(笑)
おかしいですね 電動ガン相手なのにハンデを背負わされています‥‥
長門
あれなんでなんですかね!?し初速も真冬だってのに「ソーコムだから」 って測られたり・・・・・、
ただクセが有りすぎて、犠牲が多いだけの銃なのに…