メインアーム: G3A3
KWC製Spring KA-35(AR15Carbine A2)
レビューした装備
総合評価
とあるところから手に入れたちょっと珍しいコッキングガンです。
KWCは日本では聞きなじみが無いですが(自分も最初KSCの間違いかと…)
台湾のメーカーだそうで主にCO2タイプのガンとエアコキを作っているようです。
日本へはS2Sとしてリパッケージされた商品が入ってきているそうです。
装備項目は案の定なかったためKSCのAR15として登録します。
さて今回レビューするKA-35ですが分解してみたところ相当古い設計とハイパワー前提の設計思想の為
おそらくは俗にいう「サバゲ暗黒時代」の産物ではないかと推測されます。
KWCのHPからも消えている上、日本に全くといってよいほど入ってこない代物ゆえ、情報が皆無です。
一応購入の際、本体に「ENERGI 0.5J MAXI」のシールがありましたが
信頼性は不明です。
また当方はエアソフトガンのメンテナンス、改造は一通りこなせるため
万が一違法な代物だった際はしっかりと法内にデチューンいたします。
KA-35の今のところ判明しているスペック
・総弾数は約50発、専用のローダーで無いと装填は不可
・マガジンが独自の形状をしているため既存のM4系マガジンは使用できません。
・HOP UP機構はついていません。
・グリップに謎のメダリオン(?)が埋め込まれています。
・質の良いスリングが付いてきました。
後継機であろうKA-36、KA-37、KA-38HNは海外のネットショップで購入が可能(US $55.55~66.66)
しかし系列は同じもの外見の作りこみがまるで違う為
KA-35と仕様が違うのでは、と推測。
※15/06/07 追記しました。
見た目や質感について
Spring、いわばエアコキ銃ですが非常に良い外見です。
一部金属(?)を使用しており剛性は極めて高いです。
しかしフレーム部分の樹脂はあまり良いものを使っていないようで
テカり等こそ無いもののほそーい部分はボキッといってしまいそうですね…
初速や集弾性について
仮評価の原因の一つ
手元に弾速計が無いので測れませんが
手持ちのG3A3(70代後半m/s)と比較すると相当早いような…
次回の貸し切りの際、計器を借りて測定してきます。
最悪スプリングカットが必要でしょう。15/06/07 追記
初速を計測してまいりました。
0.20g エクセル製バイオBB弾で計測
一回目82.45
二回目81.54
三回目84.63
四回目84.43初速の心配がありましたがオーバーはしていませんでした。
しかし集団性能面で難があり
25m先の標的に当てることすらままなりませんでした
今後の課題としては気密部ではなくバレル周りのカスタムが
重要になってくると思います。
剛性について
エアコキとは思えないほど頑丈です。
内部のメカ部が金属を多用しているため、下手な電動よりよっぽど頑丈です。
持ち運びやすさ(重さについて)
上記の通り金属を内部に多用しているため重いです。
パッケージによると重量約2.5kgです。
キャリングハンドルがついていますが樹脂の為あまり多用しない方が良いかもしれません。
取り回しの良さ(全長について)
カービンタイプを名乗っているだけあって良い方です。
カスタムについて
外郭の寸法は一般的なM4、M16系と同じようで
手持ちのFABパーツがすんなり付きます。
しかしストックチューブに当たる部分が独自の形になっていたり
アウターバレルが3ピースで構成されていたりと
現代のエアソフトガンのレギュラーから一線外れた規格となっているため
外部のカスタマイズは容易ですが、内部にかかわるカスタムは難しいです。
ゲームでの使用感
仮評価要因
レギュレーションが確認でき次第使ってみます。15/06/07 追記
初速の割にはコッキングは軽め
しかしチャージングハンドル位置の関係でG3A3よりも戦いにくい印象でした。
また上記の通り集団性がしっちゃかめっちゃかな為
普段なら倒せる相手も倒せないというありさまでした…
しかし初速の面から見ればスナイピングも行ける機体になりうる素体ですね
今後のカスタマイズによっては化けるやもしれません。
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