３倍ブースターの調整

2014年12月14日

ブースターの台座の調整をします。「ブースターを覗くとドットサイトのドットが変な位置にある」や「調整ネジを回しても位置が微妙・・・」って場合はもう加工しかありません。
加工といっても最低でも棒ヤスリさえあればできる簡単な加工で済みますので自信がない方でもトライしてみる価値はあります！(｀・ω・´)

まず自分の手持ちのブースターの主に改善したい点は・・・
1、ブースターが上に傾いてしまいドットがかなり下の方に表示されてしまう　こと。
2、ブースター切り替え操作後は必ず左右の位置がずれてしまうこと。
以上の改善をしようと思います。

とりあえず原因を見ていきます。上下のズレは画像の様に簡単に分かることです。ぶっちゃけ台座の隙間にテープを挟み込めば折りたたみ時に強制的に尻が持ち上がるんですけどね・・・(´・ω・｀)
でも見た目がアレなのできっちりやっていきます

折りたたみの軸を見てみるとわずかな隙間があるのがわかります。
これが主原因と考えていいでしょう。
軸となるシャフト（銀メッキのネジ）とそれが通る穴も精度が良くなく、要となる部分精度が悪いため全体に影響が及んでしまっています。
よってこの隙間を埋めることによって全体のガタつきが抑えられるはずです。

ホームセンターでシャフトの頭とほぼ同じ外径ので厚さが薄めのワッシャーを探してきて内径を広げていきます。
ちなみにこの外径で内径がシャフトにぴったりサイズのワッシャーは大手ホームセンターにすらなかったので似たサイズのワッシャーを加工するしかないです(´・ω・｀)
ここでヤスリの出番！(｀・ω・´)自分は面倒なのでホビーリューターを使ってますｗ

ワッシャーの加工が終わったら次は台座の加工です。

あまり力を入れずに面が均等になるように削っていきます。
このように黒い部分が残るということは製造元が台座を作るときに面をしっかり出していない証拠です(´・ω・｀)

時々削り具合を確認しつつ仮組みをして干渉する部分があれば削るの繰り返しでワッシャーが入れば完了です。

これで大体の修正が完了しているのであとは実際に銃に取り付けてアジャスターで細かい調整すれば完了です！

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