メインアーム: VSR-10 プロスナイパーバージョン
M45CQP あれから
二度のスライド破損を経験し、現在カスタムを展開中。
①ショートリコイルオミットのアウターを採用、②スプリングガイドの変更、③シリンダー後端へのガスの逃げ道の穴を開けた。また④シリンダーバルブスプリングの強化により初速側にガスを逃がす発想も取り入れた。
いまのところこれで破損は免れている様子だ。
①、②でブローバック時に発生するスライドへのねじれの負荷を、スライドを直線的な動作に限定して行わせることで、軽減することが目的だ。
③、④でまずシリンダーバルブの閉鎖が速く、初速が低く、ブローバックが強いという三点の問題に対処した。
ブローバックの手順をガス放出から順に表すと
①ガス放出・シリンダー内圧上昇
②シリンダー内バルブ側へガスが流出・BB発射
③シリンダー内圧にバルブスプリングが負け、バルブが閉鎖する
④シリンダー内圧を受けたピストンカップがスライドを押し下げる
発射側にガスを振ってブローバックを弱める的なことを書いていたが、あれは誤解を招く内容だった。
正確にはブローバックに使い過ぎているガスを若干でもノズル側に逃がすだけだ。
そこでシリンダーが前進しきる手前に穴を開け、強すぎる圧を抜くことにした。
ここまで来たときにふと気が付いた。
もとより強力なブローバックが得られているのであれば、ノッカーロッカーを押し下げる溝をぎりぎりまで手前に持ってくることで、そもそも制御し得ないガス流量(出力)ではなく、ガス使用時間を短縮することで、ガス使用量を減らすこともできるのではないかと思い、金属パテを盛り付け研磨したものを使用したが、ブローバックは安定しなかった。
おそらくはノッカーロッカーを押し込む際に金属パテと本来のレール部では摩擦力が違うことで動作が不安定になっているのかと推測している。
表面を平滑にコーティングできる頑丈な被膜があれば・・・。
マルイガバの軽量ブリーチが搭載できれば、さらなる低燃費化を進められるかもしれないと思っている。
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