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調整依頼を受けまして海外メーカーのS&Tが発売しております
「Beretta ARX160 スポーツライン」

をいじる機会がありましたので少しレビューを、需要はあんまり無いと思いますが
書いていこうと思います。

まず使い勝手について
良い点 ・構えやすい
    ・軽量なため長時間構えても疲れない
    ・スタンダードM4系マガジンが使用できる
    ・ストックを折りたためば持ち運びも楽

悪い点 ・HOP調整がしづらい(排莢口が狭いため)
    ・ストックにバッテリーが入れづらい
    ・標準のフリップアップサイトが見づらい

特異なストック形状ですが意外にも構えやすくフォアグリップ等は必要
に感じませんでした(重量バランスが良いこともあるかも)
標準で装備されているサイトは少々見づらいです、光学機器搭載を前提
とされているんでしょうね(・ω・`)
セレクターについても少々形状が独特なので好みが分かれそうです。

続いてカスタム面について
今回調整を行ったのは前にも書いたとおりスポーツラインモデルになりまして標準
モデルとの違いとしましては
・ブローバックしない
・バレル長が16インチではなく12インチ
・ボディーの材質がナイロン樹脂でなくABS
・インナーバレルがアルミアルマイト
・HOPゴム押し部品が金属製でなくプラスチック製
・アウターバレルがプラスチック製
とこんな所でした。
アウターバレルがテイクダウンできると聞き最初はアウターががたついたりする
のではないかと思っていましたが意外にもしっかりとはまっておりガタツキはな
しに近い感じでした。

テイクダウンは非常に簡単でストックをたたみ本体後部のパネルを外し
ロアフレームを下げるだけです。メカボックスの取り外しはグリップ底
部のねじを外しロアフレーム中央くらいのピンを外すだけ。
とても楽ですね^^
こちらがメカボックスになります。

もう開放済みですが...
標準的なS&T製のVer3メカボックスです、UMAREXのG36シリーズと同じです。
ノズルがだいぶ長いものです。
他の物と互換性があるかは調べていませんです...
シリンダーはフルサイズ、こちらもアルミアルマイト
軸受けは金属製でした。
スイッチはマイクロスイッチとなっています、高電圧バッテリーを使用する際は
FETユニットの搭載等なんだかの対策が必要かと。
シリンダーヘッドとノズル意外はVer3系の汎用部品が使えそうなのでカスタムの
幅は広いと思います。

S&Tのメカボックスは比較的精度が良いので調整が楽で助かります^^;
今回の調整はシム調整と再グリスアップ、HOPパッキンをマルイ製に、以上です。
以下が調整後の結果になります。

モーターがあんまり良くない固体だったようでレートは低めです。
初速は1.5m/s前後のばらつきがありましたが許容範囲かと、長いノズルが原因です
かね(・ω・`)

適正HOPで10m立ち撃ち
まぁ十分に使えますね。

低価格、軽量、M4系マガジン使用、ピカニティーレール4面装備で拡張性もOk
メカボックスが取り出しやすい設計の本体、それなりの部品の精度
サバゲー入門、カスタム入門どちらにも使えるものだと思いますね~

本日は以上(・ω・)ノシ

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