電動給弾マガジンを作る。(後編)
前回に続き電動給弾マガジンを作成していきます。
本日は電装系の作成から入ります。
4.組み立て(電動給弾ユニット側)
前回組み立てた電動給弾ユニット側の中身に電装系を組み込んでいきます。
今回はこのように組み込みました。
緑○の部分が給弾ユニットを動作させるためのスイッチになります。
もとはBB弾のストッパーが入っていたところを再利用しました。
赤○の部分はイヤフォンジャックになっております。
なぜイヤフォンジャックかと言うと...後ほど説明します。
大まかな構成は以下の図のようになっています。
見づらい図ですがご容赦ください。
今回モーターの回転方向を間違えていて配線カラーを誤って取り付けていますが
面倒なので放置してしまいました^^;
電装系の組み込みは以上です。
5.組み立て
最後の組み立てになります。
銃本体側に挿すマガジンは分解した手順でただ戻すだけになります。
電動給弾ユニット側は先に先ほど完成させた動力部や電装系を中に入れマガジン
外装に開けた穴から出力軸を取り付けます。
後は出力軸の位置を銃本体側に挿すマガジンの側面に開けた穴の位置にあわせ、
マガジンクリップでお互いを留めると
完成!
マガジン底面側
緑色に見える部分が給弾用スイッチ、その上の部分がイヤフォンジャックになり
ます。
電源はマガジン上面側のプレートを外し出し入れできます。
おおよそ3秒間の動作で十分な量のゼンマイを巻くことができます。
今回かかった費用
・AK47用多弾マガジン×2 :¥3,000
・マガジンクリップ :¥1,000
・ギアBOX :¥1,000
・その他 : ¥500
・工作費用 : ¥0
合計 : ¥5,500
しかし!実は今回もこれは依頼品でマガジンは依頼主様から先に渡されていた
物を利用していたので¥2,500程度しかかかっていません。
今回、依頼主様(前々回のCYMA製のAK74の依頼主様)からの注文は
・見た目はカッコ良く
・マガジンはあるからこれで作ってくれ
・予算は¥3,000以内
・銃を構えたまま使えるようにしてくれ
とのこと...
ー銃を構えたまま使えるようにー
と言うことでしばらく悩みましたが悩んだ結果がイヤフォンジャックです。
まぁ、着脱可能なリモートスイッチのコネクターにしたわけなんですけどね....
次回はRASやグリップ、ハンドガードに搭載できるこのマガジンのリモート
スイッチを作成します。
本日はここまで・ω・)ノシ
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コメント 3
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gale
初めまして失礼しますー
まさか電動マグを自作される方が出てくるとは思いも依りませんでしたw
良いですねリモート化!
自分も最近BATTLEAXEの電マグ買ったんですが、スイッチがどうも心許ないのでどうするか考えていたのですが、いいヒントを頂きましたw
とりあえず壊れたゲーム機の特殊コントローラがあるので、マイクロスイッチ抜いてトリガー付近に持ってこれそうです!
いやしかし、さて、いつやろうかな;w
ばろん
お疲れ様です。
毎度いろいろと勉強になります。
ハイサイ機組むときの良い資料になりそうです。
みどりわし
gale様、ばろん様 コメント有り難うございます・ω・)ノ
製作難易度としては5段階中の3くらいです。
イヤフォンジャックを使ってのリモート化はまだ実験段階なので
電源電圧やモーターの種類によっては加熱してしまったりするか
もです。。;
銃本体のトリガーと連動は面白そうですね^^
すぐに弾を吐き出してしまうハイサイクルモデルのものには手巻
きやSP給弾方式より良いかも知れませんね~
気が向いたり作る機会があれば皆さんも試してみると良いかも
です^^)ノ