Jing Gong G3 SG-1 レビュー(プチ)

2015年1月30日

本日はJG製G3 SG-1のプチレビューになります。
（作業は先週末に行っていました...）
こちらは依頼品で今週末のサバゲーに使用するということで調整をとのこと
でした。

全体像はこんな感じです。
まぁ、○イフルコピーですね・ω・）
フルコピーですからギシギシ感もそれなりです。
付属品も同じだったそうです、個体によってはトップレールが付いている
ものもあるそうで...ちなみに当固体はマガジンは500連多弾のものでした。

JG製G3はなんとも言えないメーカー刻印があると聞いていましたがこの
ロットのものは無いようです、あったのは逆側に管理番号と思わしき数列
だけ...これは良かったかな？

ささっと分解してメカボへ
Ver2強化型です、シリンダーヘッド側が肉厚に作られていて高レートバネを
使っても大丈夫そう。
そしてなぜか加速シリンダーｗ
フルサイズバレルなのになぜｗ
分解してさらに中へ

ひでぇグリスの量だ‘・А・）
ギアがグリス漬けになっていました...

メカBOX部品構成
ギア　　　　　18:1標準（セクターチップつき）
シリンダー　　加速シリンダー（250～360mm向けかと）
シリンダーH　２重パッキンつきVer２用
ノズル　　　　MC51、G3系標準型
タペット　　　MC51、G3系標準型
スイッチ類　　Ver2共通
ピストン　　　ヘッド、SP一体型
ピストンH　　上記と同じ
メインSP　　上記と一体型レートは80～90くらい
SPガイド　　金属製Ver2用
軸受け　　　　金属製

ノズルやピストンヘッドの気密はこの個体は良好でした。
メカBOXの精度もよろしくカスタムベースにはよさそうですね・ω・）
今回残念だったのがベベルギアで歯丈が低くシム調整を頑張ったのですが
ノイズがなかなか消えませんでした...ギアは交換候補ですね。
シリンダーなぜか加速タイプ、フルサイズ用に交換しようかと思ったの
ですが今回はこのままに...理由は後ほど

少し前にレビューした同社製AK47βの時は気がつかなかったのですがJGの
メカBOXのスプリングガイドには初速調整機能がありました。　　　

こちらがそのスプリングガイドですが...

このように内部にネジが入っており

このようにかさ上げをする事ができます。
今回のG3では初速を６m/s程度上昇させる事ができました。
まぁもともと91m/sも出ていたので開放状態でセッティングしました。

シリンダーについてですが初速が十分に出ていたのと適正HOP時に83前後
出ていたので様子見と言う事で今回は交換しませんでした。

さて、箱だしでの性能について
初速　　　90～92m/s　（無HOP）
サイクル　秒15～17　　
（使用弾：G&Gバイオ0.2ｇ　バッテリー：ニッ水8.4ｖ）
ベベルギアに難がありギアノイズ高め
加速シリンダーながらなかなかの初速

お勧め交換部品
・シリンダー
・チャンバーパッキン
・ギア１式（モーターピニオンを含む）
ギアは個体差もあると思いますがうるさい狙撃銃はいやですよね？

～総合評価～
　カスタム素体向け

適切な調整をすれば長い間使える良い武器になると思います。
実質12,000～15,000円くらいなので中古やジャンクの国産同機種を買う
よりやすく手に入れる事ができます。
メカ周り特にメカBOXは国産系より丈夫かと、カスタム前提であればこちら
を買った方が後々良いかもしれません。
フレームのギシギシ感はアウターの付け根などにアルミテープを巻くことで
かなり改善されます。
まぁ、ギアをしっかりしたのにすれば初速も出てるし十分使えるかと・А・
前例よろしく○イコピーなので国産外装部品も使えます。
割れたりしても変えにはこまらないかな？・ω・）

以上レビューでした。

ちょいカスタム

射手の方（依頼主様）があまり身長が高くなく固定ストックが構えずらい
との事で後にスライドストック交換をするそうなので