コスプレ小道具 (小さいとは言っていない) M1918 BAR（１）

2015年5月16日

おおよそ１ヶ月ぶりの浮上 ‘А`）
お久しぶりです、仕事等で４月は忙しくしておりました。
まぁサバゲーには行っていたのですが・ω・）

本日は調整依頼品です。

M1918 BAR です。（キャリハンは撮影後発見されました。）
おそらくAY製と思われます。
外装は金属製、ストックハンドガードは木目調樹脂製となっております。
バイポットを取り付けると非常にフロントヘビーになります。

依頼主様がサバゲーを始めるに際して「せっかくやるなら持ってるの使う！」
との事でコスプレの小道具として所持していたこちらを実戦可能域にするの
が今回の依頼です。
キャリハンとバイポットは小道具として使用するときに必要なかったらしく
別の場所にしまっていたとの事で行方知らずになりかけていました＾＾；

箱出し状態での初速等は0.2ｇ弾使用で初速90～91m/s程度、弾測計の不調
で正確なサイクルはわかりませんでしたが音からしておおよそ分800～900
発くらいかと...
等個体は少々トリガー周りに問題があるようでたまにトリガーの反応が無く
なります、この辺の手直しと標準的な調整を行って行きます。

メカBOXの取り出し

はじめにセレクターを抜き取ります。
セーフティの位置からオートとは逆の方向に回し上写真の位置にし手前に引き抜きます。

逆側にノッチの部品があるので抜き取った時に無くさないよう注意しましょ
う。

続いて上写真のフレームピンを外します写真の位置ぐらいまでずらして引き
抜きます。

セレクターとこのピンを抜くとメカBOXがストックとトリガー周りと一緒に
フレームから引き抜けるようになります。
少々コツが必要で側面から見て斜め下方向に引き抜きます。

引き抜きました。

写真、赤○のネジを２本抜くとメカBOXが取り外せます。
緑○のネジを両側面外せばストックが取り外せます。
ストックには9.6ｖのうなぎバッテリーを搭載できそれを保持する緩衝材が
インサートされています。

メカBOX行きます。

Ver６、Ver７のような形状の専用メカBOXです、もちろんフルオート専用で
す。
上写真赤○のピンを引き抜くとSPガイドがメカBOXを開かず外せるのでスプ
リング交換等は楽になっています。

メカBOXあけました。

ピンボケすいません＾＾；
中はこんな感じです、セミオートは無いので非常にシンプルな構造になって
います。
ギア類は標準的な物で交換はできそうです、シリンダー等も電動ガン用の物
であれば使えます。タペットはVer6に近いですが対応については未確認です
ノズル、シリンダーヘッドはMシリーズに近いかな？時間が限られていたの
で確認はしませんでした＾＾；
モーターはショートタイプです、そして１つだけ注意点としてモーターハウ
ジングで調整できるピニオンとベベルのあたり具合の領域がかなり狭いので
シム調整でできる限り調整をしましょう。

（シリンダーが加速タイプの物でしたが初速は十分に出ているのでこのまま
使用します）