狂期のジャンク品 A&K SVD-S ドラグノフ(電動) 2狂目
HOPチャンバーいってみよう!
A&KのM249シリーズといいこのSVDシリーズと言いHOP周りで苦戦してい
る方はおそらくたくさんいるでしょう。
まぁ、私も数年前苦戦していたのですがね^^;
とりあえず本体フレームからバレル基部ごと抜き出したところから始めます。
フレームのバレル付け根両側面にある芋ネジを外すとチャンバー、アウター
バレル、バレル基部ごとフレームから引き抜けます。
上写真の赤○の芋ネジを外せばインナーバレル、チャンバーがアウターバレ
ルから引き抜けます。
Webでは
・インナーバレルのHOP口周りの形状が特殊
・HOPまったくかからない
・点HOP
等の情報があったので調査します。
調査するまでも解体すれば分かりますね。
本来ならHOPの押しゴムが来るところに丸い穴が開いておりそこに円筒形の
ゴム柱が入っておりました、調整ダイヤルを回すことでそれが上下しHOPを
かける仕組みです。まぁG3やG36、SIG系と同じです。
ただしダイヤルの内側の押しゴムの飛び出し量を調整する傾斜部分が半分よ
り後ろ側でしか傾斜に変化が無かったためゴム柱の長さによってはまったく
HOPがかからない場合もありますね(・ω・`)
おそらく「HOPがまったくかからない」と言う現象はそれが原因でしょう。
インナーバレルに関してですが、やたら長い以外は標準的な電動ガンの物と
見て良いでしょう。
上写真左がおそらくCYMAの物右が今回の”どらぐのふ”の物、HOP窓やバレ
ルクリップ位置に違いはありませんでした。
インナーバレル長:590mm
んで、点HOPはあんまり好みでは無いのでHOPチャンバーを加工します。
はい、加工しました。
HOPの押しゴムが入るサイズに穴を四角くしました、特殊な工具は使ってい
ません「100均の細ヤスリ」のみで加工しました。
だいたい10分程度の簡単な調整です。
ここで普通のHOPにするのも詰まらないので...
先ほど加工したHOPチャンバーの口にあわせて押しブロックを作成しました。
HOPゴムを取り付けるように見える部分はそのままHOPゴムに当たる部分で
す。分かる人はどのような効果が出るか分かるはずです。
このままで面HOPにも対応していますがそれ用のパッキンを買うのももった
いないので自宅にあったマルイパッキンを使います、それでもHHOPになる
ので・ω・)
この後飛び出し量を調整し...
組み込みます、押し込みが斜めになったりしないようチャンバーの口と押し
ブロックのクリアランスは動く程度でかなり少なめにとってあります。
と、さくっと40分程で調整を完了しました。
効果は他の調整が済み次第シューティングレンジで確認してまいります。
おまけ
上写真の赤く囲った部品とメカBOXを挟んで逆についている部品、スプリング
を外すとセレクターに関係なく実銃どおりセミオートオンリーになりますw
フル使わないと言う方は故障要因削減のためにも外してしまって良いかもで
す。
と言う事で本日はここまで、次回は他の気になった部分を手直しします。
アディオス・ω・)ノシ
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コメント 3
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やまぎょ
こんばんは!
自作の押しブロックの整形が綺麗ですね!、、、凄い技術をお持ちですね!
まんねん伍長
今晩は みどりわし様
ホップの加工には、その手が有りましたねえ・・・
確かに言われてみて、なるほどと思いました。
自分のMk1は給弾不良で、別にチャンバーを取り寄せました。
ホップに関しては、ソフトホップでは無くハードホップにしてみましたが肝心の集弾性伸びなどに関しては未測定です。
次回の参考にさせて頂こうと思います。
貴重な情報に感謝申し上げます。
みどりわし
お二方コメント有り難うございます。
>やまぎょ様
お褒め頂有り難うございます^^
お仕事柄こういうのが得意になってしましました^^;
>まんねん伍長様
まいどどうもです・ω・)ノ
近場にシューティングレンジが無いとどうしてもいきなりの実戦投入に
なりますよね^^;
今回のチャンバー加工は低難易度の割りに効果がはっきり出るので良け
ればお試しください・ω・)ノ
Mk1上手く行っていると良いですね^^