あきらかな難物 M712モーゼル(マルシン)第2回目
少々間が空きましたが前回に続きます。
とその前に手順の訂正をしておきます^^;
2つ前の写真、セーフティー等を外す前にコッキングハンドルとエンジン部
を先に外します。
上写真が取り外されたエンジン部になります。
手前側がローディングノズルで後方の円筒形の部分がシリンダーになってい
ます。この二つなのですが....おそらく分解は難しいでしょう^^;
圧入したピンの両端をつぶして固定しているので分解すると....
戻せない可能性があります^^;
続きますー・ω・)ノ
上写真の赤く囲った部品を取り除きます、トリガーの動作を伝えている部品
になります。
少々抜き方にコツがあり...
このように斜め前方向に引き抜きます。
この時ハンマーは下ろした位置にします。
これでほぼエンジン周りは分解できました。
が、問題点が見当たらない・А・)
著しい磨耗や変形は何もありませんでした...強いて言えば少々オイル不足く
らいで組み立てたところ各部の動きに問題はなさそう...
と言う事はロア側のトリガー周りに原因がありそうです。
ロア側を覗くとこのようになっています。
赤く囲った部分は、トリガーリターンSP兼マガジンキャッチ固定になります、
この部品だけで2つの部品を支えています。
緑色がトリガー、黄色がマガジンキャッチ、青がセレクターになります。
セレクター、マガジンキャッチは問題なし...
と言う事は...トリガーか?
トリガーの外し方は赤の板バネを少し持ち上げた状態で本体後方に向かって
引き抜くだけです。
おや?
ここで少し気になる点が...
トリガーは2つの部品で構成されているのですが、(おそらくセレクターに
より後方の部品が3つ上の写真の部品との当たり方が変わる事でセミ、フル
の撃ち分けをしている。)写真赤○のピンが片はずれしており後方の部品が
斜めに取り付いていました。
これを戻して組みなおしたところ....
正常に動作するようになりました・А・)
給油のおかげで以前よりスムーズに、1マガジン撃ち切れるようになりま
した。
ガスガンは本当にこういう些細な事で調子が悪くなるので定期的なメンテ
ナンスは必要不可欠ですね・ω・)
また電動ガンと違って原因が見つけづらいのがまた^^;
(それを探すのも楽しいのですがねw)
以上でM712ついては終了になります。
お世辞にも性能的には良いガスガンとは言えませんが他とは格段に違う魅力
のあるモデルだと私は思います。
お店で試射していただけばその言いがたい魅力は伝わると思います。
今回修理を行い試射をしているうちに私も少し欲しくなってしまいました
^^;
機会があれば手に取り試射をしてみてください・ω・)ノ
今回はここまで、ご閲覧有り難うございました。
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