スポーツラインで行く! 2日目(メカボックス分解偏)
前回に引き続きA&KスポーツラインシリーズM16A3を分解していきます。
今回はメカボックスを分解します。
タイプはVer2、配線は後方配線型。
妙にコードが長い。。;
動作は安定しておりギアノイズは少なめ、中華製としてはかなり静か。
メカボフレームのバリとり等の後処理は意外としっかりとしてありました。
ギア軸受けは金属製です。
分解していきます、分解方法はVer2なので割愛させて頂きます。
ご開帳...意外なことに例のミドリグリスは見当たりません...
と言うか、グリスさしてあげてw
ほとんどグリスが存在しませんでした^^;
一応分解後洗浄...
いたって普通のピストン、タペットプレート、シーリングノズル
シリンダーヘット、スプリングガイド....
ピストンは後方吸気型、ピストンヘットを交換する場合ピストン
本体も交換が必要なタイプでした。
メインスプリングです。
デチューンのためのカット等は無し、もともと日本向けの生産のようです。
シリンダーです。
しかしただのシリンダーではありません...
片方が斜めカットですw
これでよくあの初速出てたなぁと中華の力に関心。
シリンダーは交換が必要そうです。
スパー、セクター、ベベルのギア兄弟。
強化型と思われます、各ギアA&Kの刻印入り。ベベルのラッチは5枚。
シム調整が国産には及びませんがしっかりとされていました。
スイッチユニットなのですが...ここでコストカットの工夫を発見。
↑の国産タイプと見比べてみると接点の数が少なくなっています。
国産タイプのスイッチはセレクタープレート側に伸びる接点が2つあり
銃のセレクターをセーフティーにあわせると回路面でトリガーとセレク
タープレートの二つで回路を遮断する仕組みになっています。
スポーツラインシリーズではトリガーのみになっています。
動作に変わりはありませんがセーフティー時にトリガーを止めている部
品が損傷した場合このタイプですと暴発する可能性がありますね。
メカボックスを解体して総合的に言えるのはシリンダーを除いて十分に
使えるものであるということがわかりました。
メカボックス自体の加工精度もなかなか良いので(シリンダーを除く)
カスタムするには良いベースだと思われます。
前回と総合して評価すると...
全体的にそれなりに良い出来であると言えると思います。
出来は良いですが多少の調整は必要です。
こつこつカスタムするのが好きな人や安くてなおかつ後の拡張性がある
武器が欲しい人にはちょうど良いかもしれません。
と書いてきましたが独断によっての評価なのでこの武器のとらえかたは
個人差があると思います。これから購入予定の人、気になってた人は参
考程度にお願いします...
今後はこいつをベースに信頼できる武器作りにチャレンジしたいと思い
ます~
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 2
これ以上ありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
海苔っく
どうも、こんばんは。
強化メカボタイプではないですね~スプリングもそうだし、本格的に日本向けに作ったんじゃないかと邪推…
シリンダーは動作に問題ない、としてそのまま組んだんでしょうね(笑)
実際、前後が斜めでもシリンダーヘッドのOリングが被ってればいいし、
ピストンヘッドもそんな後ろまで後退はしませんからね。
最近は金型を新しくしたのか結構安物中華も綺麗になってきましたね~
スイッチの接点の省略はKAとかもやってたりしますね。
みどりわし
のりっく様
こんばんは、コメントありがとうございます。
そうですね、日本向けに向こうの工場で作っているようです。
他にもいくつかのメーカーが日本向けに生産しているようです。
海外物もここ数年でだいぶ良くなりましたよね~
パッキン変えるだけでしっかりとするものもありますし..
いまだに「動けば製品」感が残っている部分もありますが^^;
この先はどう弄って行こうかな...