original_file

どうも。以前ガムシロップを上衣のポケットに入れてたら流出事故が起きて大変なことになったGumsyrupです。

友人がクラシックアーミー製のドラグノフを持っているのですが、どうも調子が悪い。
初速が0.25gで65位しか出てないし、ギアノイズもするし・・・

んで、今回予算もついたので、整備がてらカスタムすることになりました。

早速・・・

メカボックスを分解したところです。
見た目はVr7に似ています。実際ラッチ、スプリングガイドはVr7と同じものです。
しかし、ノズルはAK用、スイッチはVr3(?)を使っており、Vr7とVr3を混ぜたようなものです。
最も異なるのは、ロングピストンを使っていると言うことです(以下ロングメカボ)。A&KのSR25とか、G&GのL85なんかもロングメカボですね。
ピスクラが怖いのであとで対処します。

材質は恐らくアルミです。軸受けは7mmベアリングでした。要するに普通の中華製メカボです。

ピストンレール部分をコンパウンドで磨きました。これやるだけで作動音が違います(そんな気がする・・・)

で、肝心のピスクラ対策。
普通のピストン、ギアなら大体秒間20発までなら無改造でも頑張れます(多分もう少し頑張れるが、マージンを置いてこのぐらい
しかしロングメカボでは作動距離が長いので、ピスクラが起こりやすいです。
*具体的に、通常は15枚歯、ロングメカボは19枚歯です

そこで、ハイサイを作るときに用いる方法、セクターカットを行います。
あまりやりすぎると弾道が悪くなる&初速が下がるので適当な枚数を捜す必要がありますが、経験的に2枚削ってやれば弾道にほとんど影響しない上、ピスクラが起きません。
最も、ドラグノフはセミオートオンリーですが・・・

引き側、解放側共に1枚ずつ削りました。

削り跡はこんな感じです。

もう一つ、ピスクラ対策をします。これもハイサイで良く行う手(というかハイサイには多分全部これをやってると思われる)です。
どうするかというと、ピストンラックの2枚目を削り落とします。よく「ハイスピード対応ピストン」とか「ハイスピードピストン」とかいう名前で売っているピストンがこの状態です。

これでピスクラ対策は万全です。多分フルオートで撃ってもピスクラしないと思います。

最後に、ピストンラックとセクターギアのセクターチップを接着します。
私が使っているSHSのピストンは、ラジオペンチを使うと簡単にラックが外れてしまいます。そのため接着の必要があります。
またこのドラグノフのセクターチップ、手で簡単に抜けてしまうので接着が必要です。

この接着にはエポキシ接着剤を使います。
瞬間接着剤と違って、完全に固まるまで丸1日かかりますが、強度は瞬間接着剤の比ではありません。
一度くっつくとどんなに頑張っても外れません。また、革、ゴム、ポリエチレン系、シリコン、フッ素樹脂以外なら大抵くっつきます。

これを塗って乾かします(写真撮り忘れました・・・)

まだまだ作業は続きますが、今回はこの辺で。

original_file

original_file

original_file

original_file

このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで


スポンサーリンク

コメント 0

コメントはまだありません。

コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。