便利？　特製ダンプポーチ製作①　～製作準備～

2013年4月16日

最初に言ったように、製作物の情報を載せていきたいと思います～

　それでは第一回として、ダンプポーチの製作を行っていきます。
　普通、サバイバルゲームで使用されるダンプポーチは袋状のドロップダンプポーチ、口を紐で縛るタイプですよね。持ち運びには便利ですが、マグが多くなってくると容量が足りなかったり、縛りが甘くて口から飛び出したりしそうなんですよね。
　しかも口がへたるせいで、片手でマグを突っ込むのに向いてない。と私は思うのですが、どうなんだろ？(適当
　
　私は走り回り、飛び回り、滑り込むタイプの前線突撃型アタッカー(笑)なので、正直このタイプのダンプちゃんでは不満が募るのです(一応指揮官なのにね・・・)。
　箱型の跳ね返り防止か、ふたつきのダンプちゃんを使えばいいんですが、これはこれでマグを入れるのに時間が掛かりますよね。それは避けたいんですよ。

　そこで、今回は！
①動き回っても中身がぽろりしない
②それなりに頑丈で、マグの収納がしやすい
③容量がでかい
の3点を満たすポーチを目指して作ってみました。
・・・まあ実は今回作ったものは、マグの収納がしやすいをあまり満たせなかったんですが・・・

　必要なもの
①布(帆布の6号くらいがベスト。9号くらいでも大丈夫だと思います。入手難度と値段的には9号か8号かな？)。
②帆布を縫えるだけの針と糸(30番)。ミシンを使うなら、針は16番、手縫いなら太目の針、刺繍針くらい太くても大丈夫だと思います。
③塩化ビニル板もしくはアクリル板。塩ビ板で十分だと思いますが、２～３mmの厚さが欲しいです。私は塩ビ板を使いました。
④ベニヤ板。小さいものでかまいません。
⑤バネ蝶番×２。今回のギミックの最重要ポイント。私は25×32mmのものを使いました。たまたま売ってたので。取り付けを考えると、あまり大きくないほうがいいです。小さいものでも十分なバネパワーはありますので・・・
　試しに使ってみたところ、正直1個で十分なパワーでした。二個使うと硬いです・・・
⑥六角ネジとナット。蝶番付属のタッピングネジと同サイズのものを選びましょう。
⑦差し込み。左右を押して開く、かばんとかについてる留め具です。使用後にポーチを開けるようにするためのもの。
　以上７点。
　
　・・・と思っていた。
　後で記述しますが、色々と調整の必要があったので、布の種類が増えたりしました。初回製作品を載せるもんじゃないなあ・・・と思うのですが、もうこれ作り直す予定も無いんですよね(　これはこれで使えてますから・・・あ、でもきちんと考えながら作れば、もっといいものになりますよw

　では早速製作にかかります。

　まず図を描きます。Photoshopでちまちまと。CAD使えないんですよね私(

　設計図の原本はこちら(https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-6kmg3xnbdyazzfk6gohqiuobry-1001&uniqid=90273745-2444-430b-ae22-f118d482111b)の設計図→dump porchに置いてありますのでご自由に。メインファイルがPSD版しかないです。A2版を需要があればあげますが・・・　
　A4版は適当に切ったので、あとで貼り合わせに大変苦労しました・・・加工できる人は加工したほうがいいと思うw
　そもそも設計図に載せるべき内容が入ってなかったりして、作りながら追加してました。

　設計図をコピーして切り離し、型紙を作ります。型紙を目印に、布にチャコペンを走らせます。描けるものなら何でもいいんですが、チャコペン一本買っておくと便利。

　青い部分の布を別に一枚切り出します。これがポーチの前面になりますね。
　設計図の上面と横～底面、前後の布をもう一枚切り出します。前面に来るカバーの部分、ハネのような小型パーツを除いて全部複製してくださいということです。
　ただしこの布は、薄手のポリエステルか、サテンを使ってください。扱いはポリのほうがいいですが、後のことを考えるとサテンがいいです。
※サテンを使う場合、端を折り返さないといけないので、全体に5mmほど広くして切り出してください。
　赤く塗った部分の形にベニヤ板を切り出します。ベニヤ板はそれより一回り小さくします(こちらも5mm程度と思います。私は計測せずやってえらいことになりました。ちゃんと測定しないとアカン)。

　緑に塗った部分の布、ベニヤ板を切り抜きます。また、この部分より少し大きい形に塩ビ版を切り出します。

これで準備完了～。

製作本編は次回からです！　明日・・・あげられるかな(