レビューした装備

総合評価

3点(普通)

主にゲームで使える程度にするためのカスタムや構造を紹介。
基本的なことはほかのレビューで書いているのでそこは割愛するのであしからず。
…こんなデカくて重くてジャマな得物、誰が使うんだ?、という突っ込みはなしで。

特徴を要約すると、
・電動ガン最長の1.5m
・フルメタルなので重量は7㎏
・本物と違ってSnowWolf製はフルオート可能

メカボックスは「酷い」の一言

3点(普通)

どのレビューでも書かれているが、メカボックスは調整されていないに近い。

甘いシム調整、塗りたぐられた絵も言われぬ色と臭いのグリス、怪しい回転音やにおいのする怪しいモーター、見た限り信用のないシリンダーとスプリング…
これらのせいか、初速は78m/s前後であった。

マルイのVer.2メカボックスと互換がるため、モーターを含めてごっそり載せ替えがおススメ。
自分の場合、これだけで初速は93m/s前後まで上昇した。

インナーバレル交換は一苦労

3点(普通)

銃が最長ならインナーバレルも最長クラスで、しかも中途半端な670㎜。
PSG-1用のLongが650㎜、ドラグノフでも690㎜なのでこれらが代用できるように思えるが、インナーバレルとフラッシュハイダーの間はアルミパイプのスペーサーでつながれているためそのスペーサーを加工する必要がある。
しかもそのスペーサーの造り込みが甘いため、インナーバレルとスペーサーがまっすぐにならない。

また、メカボックスのシリンダー容量から考えると、長くてもM16A2の510㎜程度のものに交換したい。

短いバレルを使用するにはアウターバレルをカットするか、アクリルパイプやクッション材などを利用してインナーバレルのセンタリングも兼ねたスペーサーを自作する必要がある。
なお、アウターバレルにはフルートが刻まれているのでカットはおススメしない。

ホップチャンバーは一部交換で

3点(普通)

ホップチャンバーはメタルタイプが使用されているが、M16に搭載されているタイプが使用可能。
チャンバー本体は交換する必要はないが、バレルを固定するプラパーツは造りが甘くバレルが傾く恐れがあるため交換推奨。

パッキンについては言わずもがな交換必須。

バッテリーはオールマイティー

3点(普通)

グリップ以降の本体スペースはがらんどうのバッテリースペースとなっている。
ミニコネクターのためミニやAKタイプがすぐ使えるが、コネクタ変換をすればラージも使用可能。

なお、バッテリーの固定は全くなくガタガタと移動するため、固定したい場合はスポンジなどで加工の必要がある。

マガジンも要加工

3点(普通)

マガジンはBOXマガジンのように見えるが、中身はM16用の190連マガジンと同じ。
そのため、中に仕切りがあり弾は上部の2/5くらいにしか入らない。
(下は巻き上げ機構の高さ分空洞)

しかもその仕切りが190連マガジン機構より若干低くなっており、弾が減ってくると弾が最後まで供給されずゼンマイが空回りしてしまうことがある。

そのため、マガジン機構の一部をカットしたり、仕切りを厚くするなどして少しでも給弾しやすくする加工をしたほうがよい。

なお、海外製多段マガジンの特徴であるゼンマイが重いというのもあるため、マルイ製に交換すればゼンマイ巻き上げも楽々となる。

付属品は期待しない

3点(普通)

スコープがセットとなっているが、大した造りではないためおまけ程度のもの。
スコープマウントもガタガタだったりする。

ハンドルがあるが、本体等アルミ合金のためハンドルだけで操作すると壊れるもととなる。
スリングを取り付けてハンドルとグリップを持っての操作推奨。

バイポッドはスチール製のため丈夫だが、取り付け部分はがたつくので取り付けネジはネジロックにて固定必須。

本体を分解すると、バレルを含んだ本体上部とメカボックスを含んだ本体下部に分かれる。
これらの固定は本体後部とストック下部にあるピンでただ刺して貫通させて固定されている。
上部のピンは本体の上下とストックのパットを一刺しにしているためそうそう抜けることはないが、ストック下部はストックのバーとパットを固定しているだけのため、最初はきつめだがだんだん緩んできて抜けてしまう可能性がある。
下部のピンについてはピンの輪っかにひもを付け、刺した後にバーにひもを巻きつけるなどして脱落防止が必要となってくる。

スリングは必須

3点(普通)

ゲームで使用する際は必ず移動が必要となるのでスリングは必須。
ただし、重量が7㎏もあるので安いスリングだとフック部分の強度が心もとない。
また、細いスリングだと重さで肩が痛くなる。
そのため、造りのしっかりとした太いスリングを推奨。
肩あてがあるタイプならばさらに楽になる。

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