Ｍ１９１１ブラックホークホルスターの加工

2014年5月10日

レビューした装備

CQC ホルスター M1911

ブラックホーク

総合評価

3点（普通）

今回は愛銃のコルトガバメントのホルスターについて、少々加工してみました。

実際に加工したのは以下のＵＲＬのホルスターです。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007E8VTZ6/ref=oh_details_o00_s00_i00?ie=UTF8&psc=1

今回の主旨と致しましては、ホルスターから素早くハンドガンを抜く、セカンダリに切り替えることを目的とします。

そこで、スライドと干渉する部分をばっさりと切り落としました。

電動ドリルやカッター、ヤスリなどを使って仕上げました。

ハンドガンが固定されているのはトリガーガードの部分ですので、このまま走ってもハンドガンが落ちることはありません。

本当に若干ですが、カットした部分だけ軽くなります。

使用方法としては、ハンドガンを抜く際にボタンを押し、若干上部へスライドさせてからすぐにカットした部分からハンドガンを構えることができます。

スピードを求められる状況に対応できるようになりました。

見た目や質感について

3点（普通）

あくまでプラ性ですので、若干チープな感じが否めませんが、ヤスリで削ったりすることで怪我をすることもなく、肌触りも悪くありません。

とはいえ、ホルスターに肌触りを求めること自体がマイナーかもしれませんが(笑)

3点（普通）

剛性について

3点（普通）

カットしたことにより、若干のきしみが生じます。
耐久度は下がったとみて間違いないでしょう。

しかしモノが安いだけに、もし壊れてもまた買いなおして加工すればいい、という考え方もできます。

また、カットした部分がなくなったことでそこにかかるはずの重力がトリガー付近に負荷がかかりやすいかと思います。

しかし、そもそもホルスターのボタンを押す際に、若干上にスライドさせなければならず、そのためにマズル部分は少し残しました。

これにより、全て切り落としてしまうよりは安定度は増したと思います。

持ち運びやすさ（重さについて）

3点（普通）

ホルスター自体が軽いですが・・・若干軽くなりました。

取り回しの良さ（全長について）

3点（普通）

主に素早くホルスターから抜くことを前提としておりますので、抜くときのスピードは速くなり、目視でホルスターに収めることもなく、感覚的に納めることもできます。

これはノーカスタムでもいえることですが、やはり慣れの部分が大きいかと思います。

3点（普通）

ゲームでの使用感

3点（普通）

前述にも評価しましたが、今のところこれを使用して走ったりしてもハンドガンが落ちることはありません。
ただ、素早く抜く、納めることを続けていると、どれだけヤスリ掛けしてもハンドガンに若干の疵が入ってしまいます。

ノーカスタムでも、この手のブラックホークタイプのホルスターは多少の疵が入りますが、カットした部分から脱着するので、意外なところに薄い疵が入ったりします。

私の場合、コルトガバメントのマークⅣなので綺麗さは残しておきたいところですが、あえて綺麗なものに疵がはいることで味のある相棒となると解釈しております。

これは人それぞれの感性ですので、どうしても疵を入れたくない場合はナイロン製のホルスターなどをお勧めします。

あくまで実用性重視という点では、そこそこいい加工ができたと思います。