【レビュー】クラウンモデル CP7 TAN

2021年8月15日

10禁版MP7です。

10禁電動銃と言えばマルイのお家芸でしたが、「そういえばクラウンからも何機種か出てたな」と思って調べたら良さそうなものが。
めっちゃ高いけどね。

密林にて￥9683

※台湾OEMなので多分、個体差があります

箱。
マルイの電動ブローバックシリーズみたいに箱の四隅に説明が写真付きでありますね。

中身。
本体・マガジン・説明書・黄色い0.12gBB弾少々。

見た目、若干グリップに角度が付いたMP7ですね。
ストック以外はほぼ樹脂製で軽量です。

サイズは…40cmくらいかな？　数字上はマルイやKSCより若干大きいので実銃に近いかな？
VFCのリアルサイズMP7持ってましたが、だいぶん前に手放したので比較できないのが残念です。
20mmレイルは樹脂製です。

反対側。
10禁なのに、なんとアンビセレクター搭載です。
このおかげで操作感はまんまマルイさんのMP7、クリック感もあります。

そういえばフォアグリップがオミットされてて20mmレイルになってますね。
確か実銃は途中から仕様変更でこのタイプに変わったんでしたっけ？
チャージングハンドルやボルトリリースレバーは動きませんのでご注意を。

ストックは工具無しで外すことが可能。
スライド部分は金属製で、切り欠けが異様にたくさんあるので好みで調節できます。
…多分、マルイもVFCもここまでたくさんの切り欠けは無かったと思うので未成年ユーザーが使いやすいように設計されてるんでしょうね。

可変HOP UP搭載でフレーム右面の排莢口を指でスライドさせればドラムダイヤルが出てきます。
ちなみにこの部分は射撃と共にカバーが前後に動く電動ブローバックっぽい機能が付いてます。

フロント部分を跳ね上げると電池収納部分とインナーバレルが見えます。
電源は単三電池×6で、金具部分に＋－の刻印が彫られています。
下側に入れる電池が何故か出てき辛いので、磁石付きのピックアップツールとかあると便利ですよ。
インナーバレルはアルミですね。

アイアンサイトは低いのでストック伸ばして頬付けすると照準するのは無理ですね。
固定方法は爪で引っかかっているだけなので、引っ張れば外せるみたいです。
フリップアップ式では無いので、何かしら光学機器を搭載するか、社外品のMP7用アイアンサイトを準備する必要があります。

ゼンマイ式120連マガジン。
少し妙な形をしていますが、商標対策なのかな？
オール樹脂製。
私の個体はまだ慣らしが終わっていない影響か、弾上りが悪い時があるような気がします。
元々このタイプのマガジン（MP5系とか）はゼンマイ式になると評判が良くないので、出来ればスプリング給弾式も欲しかったですね。