【レビュー】M416 ソフト弾丸銃　（電動NERFもどき）

2022年10月29日

良さげな画像を撮影できなかったので密林の画像から拝借。
被写体が長すぎて私の撮影技術じゃ満足できる写真が取れなくてね。

排莢式のNERFもどき電動ガンです。

似たような排莢式NERFは色々あるんですが、これは手動・セミ・フルが切り替え可能と言うマルイの電動ガンライトプロ、もしくはKSCの電動ガンみたいな感じ。
いや、それよりもTOPの排莢式M4電動ガンに近いかな。（質感とか価格とか段違いですが）

密林にて￥10000

※海外製の為個体差があります。

付属品。
ちょっと色々入りすぎて紹介しきれないので割愛。
ドットサイトなんて3個も入ってたよ。（笑）

本体は4分割されて入ってました。
組み立ては溝に合わせて突っ込んで回すだけなので工具要らず。
説明書は中国語のものが同梱。

組み立て完了。
滅茶苦茶長い。特にアウターバレルもどきが長すぎ。
見た目の割に重さは1kgも無いと思うのでギャップに驚かされます。
余談ですが、ハンドガードから前部分は取り付けなくてもスポンジ弾を発射可能。

折角なのでフル装備してみようか。
ドットサイト類はレンズ内が光るだけで実用性皆無ですが、赤色レーザーポインターは割と綺麗に照射されたので使おうと思えば使えるかもしれません。
ハンドガード下部のグレネードランチャーは付属のスポンジ弾頭弾を飛ばせます。（2mくらい）

フレーム左面。
セレクターやマガジンキャッチ、トリガーは可動。
ボルトキャッチやフロント、レシーバーロックピンは一体成型のダミーですね。

セレクターポジションは手動・単発・連発となっていてセーフティーポジションが存在しないのでご注意。
私も箱出して「あれ、手動で撃てないな」と思ってたらセーフティポジションが手動ポジションになっていてビックリ。

フレーム右面。
モナカ構造なのでネジ穴があります。
ダストカバーは省略されていて、ボルトカバーっぽいのが付いてます。（稼働します）
ボルトフォワードアシストは一体成型のダミー。

付属の怪しめな7.4v 600mAリチウムイオンバッテリー。
専用充電器でUSBを用いて充電します。
コネクターが妙な形していますが、他のバッテリーでも代用できるのかな？

マガジンとダミーカート。
透明なSTANAGっぽいノーマルマガジンとドラムマガジンの2種類が付属。
これは生産ロットによってドラムマガジンが入っていたり、入っていなかったりするなのでご注意を。
私のロットはどうやら当たりだったみたいです。

STANAGタイプは8発、ドラムタイプは19発装填できます。
ダミーカートは50発同梱されており、付属のスポンジダーツ弾をダミーカート内へ装填して発射可能。
サイズが20番ショットシェルくらい大きいので初見だと「カートがでっかいな」となります。

スポンジダーツ弾の飛距離は、仰角撃ちして5mいくかいかないか程。

では動作確認を。
まずは手動で。
チャージングハンドルを引ききるとボルトが自動で前進、ダミーカートが装填されます。
ボルトはオレンジ色で樹脂製、エキストラクターもちゃんと付いていて金属製です。
トリガーを引いて激発されない限り、チャージングハンドルを引いてもスカスカで排莢は不可。

トリガーを引いて激発させた後にチャージングハンドルを引くと装填されていたカートが結構な勢いで飛んでいきます。
ビッグサイズのカートが1m～2m飛んでいくので注意。
ボルトカバーはチャージングハンドル連動で、マガジンを抜くと自動で閉鎖されます。

次が電動のセミオート、もしくはフルオート。
マガジン装填してセレクターポジションをセミオートへ切り替えトリガーを引くと…動作しません。
ワンクッション操作が必要です。
チャージングハンドルを引くとボルトカバーが後退して止まります。
これで射撃準備完了。

トリガーを引くとカートが装填されるんですが、セミオートポジションだとオープンボルト方式になります。
フルオートの場合はトリガーを離したタイミングによって変化します。面白いですね。
ちなみにセミオート、もしくはフルオートで射撃後セレクターを手動（実銃だとセミオート）ポジションへ切り替えると逆転防止ラッチっぽいパーツが解除されてボルトが前進します。
ほう、ICSの一部電動ガンみたいにスプリングのヘタリ防止機構も備わってるんですね。

マガジンセーフティみたいな機構もあり、電動モードではマガジン装填時かつボルトカバーが開いた状態でないと作動しません。
手動モード時はマガジンセーフティ機能はオミットされるので空撃ち可能ですが、保管時にピストンリリースを行うのを忘れずに。

□注意点□

使っていて気付いた事なんですが、「手動モード時にチャージングハンドルでカート装填→セミオートポジションへ切り替えて射撃」すると銃内部からギヤノイズのような嫌な音が聞こえてボルトの動作が一瞬おかしくなりました。
セミオート・フルオートで使用する際はピストンが前進状態でないと故障するのかしれませんので注意してください。

このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで