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「早いなおい」って思われるかもしれませんが、先々週くらいに終わってたもので。(笑)
ちょっと忙しくてレビューサボってました。

※分解は自己責任でお願いします。

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まずは分解前にインナーバレル代わりのアルミパイプ突っ込んで初速計測。
カート式なのにすっげぇ初速出て吃驚。

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フレーム内部までたどり着きました。
トリガーユニット周りを除けばまんまSPAS-12ですね。
…そうなると厄介なのがフレームの一部が接着されている可能性。

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大丈夫でした。
ローディングゲート付近が接着されてましたが、カッター入れてやれば外れました。

なるほど、アウターバレルはモナカフレームで挟み込まれている構造なんですね。
バレルだけ簡単に抜くことが出来ないのでBB弾仕様にするには微調整に手間がかかりますね。

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ピストン一式。
ノズル部分が出っ張っているので切断加工。
これで社外品ショットシェルの排莢が行えます。

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インナーバレルの制作。
いつものアルミパイプに穴開けて面取りした後にホップパッキンを張り付け。
今回はマルイ電動ガン用純正ホップパッキンを使ってやりましたよ。

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後は適当にビニールテープで嵩増ししてやってアウターバレルのいい感じの位置で止めてやるんですがこれに結構時間がかかりました。
組み立てた後にアウターバレルを抜くのが不可なので微調整が難しいんですよね。

おまけにフロントサイト固定用ネジも入ってて邪魔。(ムカついたのでフロントサイトは接着してやった)
太いマジック等があればインナーバレルを押し込んだり抜いたりするのに便利なので準備しておくのがお勧め。

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何とか調整終わったので初速を測ったら、驚きの90m/s!
これほんとにカート式ショットガンか?

…と狂喜乱舞したのも束の間、問題発生。
ショットシェル内部に詰め込んでいるパッキン代わりのスポンジダーツが潰れて劣化してました。
あ~、これのせいで気密が取れて高初速出てたんですね。
90m/s近い初速は魅力的ですが、流石に安いとはいえスポンジダーツ弾を消耗しながら使うのはコスパ悪いので再度調整。

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スポンジダーツが潰れない程度に調整したら大体70~80m/sの間になりました。
勿論カート式なのでバラツキがありますが、まあこんなものかなと。

弾道は詳しく見てませんが、若干ホップが強そうな気がします。
可変ホップ機構とか作れるならやってみたいですね。

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余談ですが、こんな一品も出てたりします。(今日見つけた)
おそらくですが、6mmBB弾用では無くゲルボール用だと思います。

向こうのお国では一時期ゲルボール仕様銃も規制で販売中止になって、苦肉の策でスポンジダーツ仕様で販売した後にオプションでゲルボール仕様にするパーツを別売してたとか。
最近は規制が変わって再度ゲルボール銃が出回るようになったらしいです。

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コメント 1

これ以上ありません。

新兵@

新兵@

現在、ショットシェルの装填不良とダブルフィード問題で悪戦苦闘中。

時々起こるから尚更、たちが悪い。

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