電動ブローバックP320の続き6

2023年11月26日

>素人の私がこんな簡単な改造でBB弾仕様に出来るんだったら、もっと技術や知恵がある人なら更に上手く改造できるんじゃないかなと思います。
今後、誰か凄い改造してくれる人が専用パーツを作ってくれることに期待してます。（私はこれ以上無理）

こんな事を前回の日記ラストで書きましたが、技術も知恵も無い私でも進展がありました。
何だろうな、仕事中に余所事考えながらやるとアイデアがどんどん溢れてくる不思議。

※改造する場合は自己責任でお願いします。
　また、同様の改造を行っても同じようにならない可能性もあります。

必要な物は前回と同様に「適当な厚紙」と「ガスブロハンドガン用マガジンスプリング」なんですが、他に。

水弾マガジンに入っているマガジンフォロワー。
これを使う事でホールドオープン機能が使えるようになります。

まずは厚紙を7～8枚切り出してマガジン内部の給弾ルートを絞るスペーサーを作ります。
同じ長さでは無く、マガジンの膨らみに沿って段差を付けるのが重要。
ここは各マガジンで微調整が必要ですね。

マガジンに空いている水弾を装填する穴を裏側から厚紙等で塞ぎます。
塞ぐ側は厚紙スペーサーを入れてない方です。

※追記

この穴を塞ぐとフォロワーの動きが悪くなる可能性があります。
スプリングがここらか飛び出すとかのトラブルが無ければ塞がなくてOK。（塞ぐ場合はフォロワーの表面を削ると良いです）

次が一番のキモで、水弾マガジンのマガジンフォロワーを一部切断します。
この時、「スライドストップを押し上げる突起がない方」を切断して下さい。
これも切断する長さは微調整が必要ですが、私は水弾用マガジンスプリングを引っ掛ける突起の近くを切断しました。
心配な人はちょっと短めに切断してヤスリ等でちょっとずつ削るのが時間はかかりますがお勧めです。

ガスブロハンドガン用マガジンスプリングと先ほど加工したマガジンフォロワーをUDL P320マガジンへぶち込んで組み立てます。
組み立て後はマガジンフォロワーがスムーズに動くか微調整してください。

仮組。

「スライド操作時にBB弾が2～3発チャンバーに装填されて困った」と言う人（まあ私なんですが）はマガジンリップ付近を接着剤で軽く接着してやれば1発ずつ装填されるようになると思います。
いきなり接着剤だと取り返しのつかない可能性もあるので、まずはテープ等でマガジンリップ付近を縛って試すのが良いかな。（それで解決したら接着剤固定）

BB弾を装填する際は画像のレバーを下げながら入れるのが良いです。
途中まではローダーで入るんですが、16発越えたあたりからめっちゃ固くなって無理に入れるとマガジンがパッカ～ンってなる可能性が高いです。
細長い棒とかでレバーを下げながら入れるとやり易いです。（素手だと溝が狭すぎて難しい）
装弾数は26発くらい入りますが、2発はマガジン内に残って撃ち切れないので実質24～25発程です。