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僕がはじめて購入したエアガン、東京マルイ Mac10。あの無骨なデザインが僕の琴線にビシビシ響きます。しかし、最近の定例会はパワーゲーム傾向のため(参加人数が多い)飛距離不足に悩むことが多く、P90 や PS90HC にその座を奪われ実質二軍落ちしていました。

しかし、カスタムを試行錯誤する中で僕自身のエアガン構造や HOP に関する理解も深まり、最近は、Mac10 が復権しつつあります!

ノーマル+ちょいカスタマイズで初速を 80m/s(0.20gノンホップ)まで引き上げていますが、これでフルオートなら 45m(実測)でゴミ箱大(約30cm×20cm)のターゲットに一連射でほぼ確実にヒットできます。けん制なら 50m(実測) でもOK。

もちろん、HOPを距離に合わせてきちんと調整すれば、ですけどね。Mac10 は他の銃よりもHOPダイヤルが大きくて調整しやすく、かつアクセスも良いのが利点です。

しっかし、あらためて東京マルイの HOP システムってすごいわ…よくこんな親指の先程度のシリンダーで、40m以上を飛ばせるもんです。

ちなみにカスタム構成は:
PDI 01バレル(135mm)
PDI パルソナイトシリンダー(コン電用)
PDI ピストンヘッド8(コン電用)
スプリング嵩上げゴム(水道管用)2本
+リポバッテリー

これだけ。チャンバー周りやスプリング、ギアはすべてノーマルです。あとはグリスで気密を念入りにとったくらい。バレルを絞ったせいか「パンッパンッ」となかなか良い射撃音がします。

さて、表題のカスタムパーツです。
手元に、以前、Mac10 のカスタムに使っていた laylax の MP7A1 用ロングインナーバレルがあります 。悪くなかったのですが、Mac10 の外観をノーマルに戻したかったので(マズルからかなり飛び出してしまう)、強化スプリングと一緒に外してしまいました。

しかし、このままお蔵入も勿体ない…という訳で、Mac10 の筐体に収まるギリギリにカットしてみました。2cmくらい伸ばせるので、それなりに初速向上が見込めるんじゃないかな?と期待して。もちろん、自分では加工できないので、エチゴヤで依頼。1000円でした。

上がそのMP7用ロングバレル(カット済)。径は6.03mm で長さ 156mmです。
下は PDI の01バレル。径は6.01mmで長さ135mmです。

で、肝心の結果。
あまり芳しくありませんでした(汗)

確かに初速UPはしたのですが、+1m/s前後に留まりました。うーむ、エア不足か。ちょっと物足りないですね。実戦だと誤差の範疇です。更に、初速のブレ幅も少し大きくなりました。ブレは精度の悪化に繋がりますから、個人的にちょっと頂けない。

そして何より「弾ポロ」するようになりました。
銃を前に傾けると、チャンバー内の BB 弾がポロリと落ちる…(汗)

この原因は、おそらく HOP 窓の形状差ではないかと。というかそれくらいしか要素がないので。よ~く見ると、確かに PDI バレルは末端が微妙に肉厚で、かつ窓の後ろが斜めに削り込まれていますね。

たったこれだけで、こんなに如実な差が出るものなのか…。追加カスタムは残念な結果に終わりましたが、カスタム道(?)の奥深さをまたひとつ学べたので良しとします(笑)

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コメント 1

これ以上ありません。

グロッキーK

グロッキーK

ありがとうございます!
なるほど、今、実物を比べてみましたが、PDIの方が微っ妙~に外径が太いような気がします。精密な計測ができないので皮膚感覚ですが(汗)
そのPDIバレルに装着していたノーマルパッキンを、Laylax バレルに適用したので、上手くかみ合わなかった、ということですかね。
後ほど試してみたいと思います。

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