メインアーム: KAC PDW 8inch
初心者による脱初心者考察05:遮蔽のつかいかた
これはもう職業病かもしれませんが、僕は自身の「被ヒット」を記録しています。どんな状況か、何故被弾したか、どうすべきだったのか、などもあわせてメモ。まあ、自己満足なのですが、ある程度まとまると、見えてくるモノもあります。
記録を眺めると、サバイバルゲームを始めたばかりの頃は、被ヒットの大半は「中途半端な遮蔽」でした。それが、ゲームに慣れ、戦績が上向きはじめるあたりから激減します。
確かに、初心者(ニューカマー的な意味で)が多いゲームでは、しばしば、折角遮蔽にいるのにそれを活かせていない方を見かけます。もしかして、ここに「脱初心者」ポイント(のひとつ)があるのかも?
という訳で。今回のテーマは「脱初心者にむけた遮蔽を使うコツ」です。例によってあくまで初心者なりの考察ですので、熟練者の方のご意見歓迎。
<よくある間違い「仁王立ち攻撃」>
遮蔽の後ろでスクッっと立ち上がって、索敵したり攻撃したり。よく見かけます。
が、これ、防御(ヒットされない)という点からは、あまり宜しくありません。
確かに視界は広くとれますし、攻撃もし易いのですが、それは敵も同じこと。前方どの角度からもプレイヤーは丸見えですから、あちこちから撃ち込まれます。必然的に、一番避けるべき「一対多」の戦いになりやすく、被弾率も高くなります。
<それよりも「サイド攻撃」です>
という訳で「仁王立ち」でなく、こちらを推奨。遮蔽の左右どちらかの端から前方を伺い、攻撃します。これなら、反対サイドの敵からプレイヤーは死角になるため、狙われません。また「仁王立ち」よりも遮蔽から露出している範囲が少ないため同じサイドの(お互い見えている)敵との撃ち合いを有利に行うことができます。
露出を少しでも減らすために、銃のスイッチ(左と右で銃の持ち手を入替える)が大事です。あとは構え。ついつい、無意識に肘を外に張り出してしまいがちなのですが、これは駄目。しっかり脇をしめて、自分の面積を小さくしましょう。
なお、この写真は足の位置に問題アリ。工夫の余地があります(苦笑)
<さらに「離れてサイド攻撃」>
そして、そこからさらに露出を小さくして有利に戦うには…遮蔽にぴったり密接するのではなく、むしろ一歩、離れてみて下さい。これが実に有効です。
この写真は「あとはトリガを引くだけで、カメラマンをヒットできる」状況です。「サイド攻撃」と比べると、圧倒的に露出が少ないのがわかるかと思います。また、体が遮蔽から突き出ていた印象のある「仁王立ち」「サイド攻撃」と比べると、背景の一部にまぎれ、より視認されにくくなりました。
初心者は、この「離れてサイド攻撃」を意識するだけでも、バリケードを巡る攻防での被弾をずいぶん減らせるんじゃないかと思います。
<肝心なのはつかいわけ>
とはいえ。「仁王立ち」や「サイド攻撃」が駄目、という訳ではありません。
味方のフォローが期待できるのなら「仁王立ち」で一気呵成に撃ち込むのも有効ですし、敵からガシガシ撃ち込まれている状況なら、遮蔽に密着した方がむしろ安全です。BB弾は「上がって落ちる」弾道を描くので、「離れてサイド攻撃」だと遮蔽を飛び越えた弾に当たるんですよね。あと「離れてサイド攻撃」は正面に対して強いものの、逆に真横や斜め前方からの攻撃には実質的にノーガード状態になるので要注意です。
ようは、それぞれの特性(長所と短所)を理解して、状況に応じて的確な体勢をとるべし、というお話でした。
どうですかね?
追記:
この写真の迷彩は「A-Tacs」です。よく「白すぎる」と言われますが、こうした砂利メインの屋外フィールドでは、きちんと迷彩効果を発揮してくれています。
アイキャッチ画像は PPicture desk live: the best news pictures of the day から(勝手に)引用しています。
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コメント 3
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せいぎ=パンダ
個人的な経験でいうと、
仁王立ちで撃っていい条件は、相手が1人の時で
すぐ打ち込める自信(笑)
間髪入れず連続で打ち込まないと勝てないです(^^ゞ
アネクドート
こんにちは。
私もグロッキーKさんと同意見ですが、実戦ではなかなか上手くいきませんね。
頭では解っているんですがね。(^_^;)
グロッキーK
●ローサイクルさん
なるほど、肘を広げるのもアリなのか…確かに、どちらかといえばその方が安定する気がします。まあ、これも「状況に応じて適切な」ということなんでしょうね、結局
>バリケードに対し正面に撃つことは極力避け(略)
>小さいバリケードの場合、出現場所が特定されやすいので、膠着した場合かなり不利(略)
確かに!とくに前者はいつもそう思っていました。
どこかでネタにさせて頂きます〜
●せいぎ=ジャスティス さん
そんな感じですよね。
まあ、チームで連携とれていると結構、仁王立ちも有効なのですが
●アネクドートさん
ですです、僕もナカナカです(滝汗)