サイレンサーの消音性アップ

2013年10月27日

7.4インチの安価のサイレンサーを入手しました。メーカーは不明。
サイレンサーを開けてみるとスカスカのスポンジが何個が入っていました。これでは消音性はあまりなさそうに感じます。

今回の材料は消音材としてメラニンスポンジ、中心出し用の芯にカーラーを使用します。
どちらも100円ショップで購入。お手軽です。

まずカーラーの芯だけを取り出してサイズ合わせ。そのままでは凹みの径より大きかったのでカーラーをハサミで切って調整。サイズ合わせをしたら半田ごてで溶かしてくっつけます。
これをサイレンサーの長さ分繰り返してできたのがこちら。

この芯ですが、中心を出すほか、スポンジが内側にはみでない役目も果たします。
サイレンサー両側のフタにちょうど凹みがあったのでこれに芯を差し込むめるよう有効活用です。

そしてこの芯にメラニンスポンジを巻き付けます。
メラニンスポンジは薄いタイプのは売ってなさそうなので、なるべく大きいものを選んでカッターで適当にスライスしました。
スポンジの固定にはわざわざグルーガンを使って接着させましたが、こんなの輪ゴム止めで十分だなとやりながら思った。

これで元に戻せば完成。
肝心の消音性ですが加工前の状態より良くはなりました。
音が聞き取りやすい電ハンで試したところ
サイレンサー無しの『ウィポッ』から『ウィぽふ』になりました。(何
タグが使えないので文で伝えるのは難しいですが、けっこう低音になっています。
100均で手に入る素材でそこそこの効果が得られるので、これはなかなかイケるんじゃないでしょうか？

そんなこんなでサイレンサーも付いて、M4SPRはスナイパーっぽくなった気がする！